中学入試 国語の解法・解き方 序
「中学入試 国語の解法・解き方」というタイトルで、入試国語に関する色々な解法や考え方を、個別的に記事にしてゆきます。 「中学入試国語雑感」「入試国語の勉強と「体系」」に記した考えのもと、体系的にまとめるというような事はあ…
「中学入試 国語の解法・解き方」というタイトルで、入試国語に関する色々な解法や考え方を、個別的に記事にしてゆきます。 「中学入試国語雑感」「入試国語の勉強と「体系」」に記した考えのもと、体系的にまとめるというような事はあ…
「中学入試国語雑感」にも書きましたが、もう少し展開してみます。 私自身、高校時代を思い出してみると、特に勉強せずとも、国語の成績はかなり良好でした。(ちょっと自慢。すみません…。) しかし、何かスッキリした「…
国語(大学入試で言えば現代文になります)という教科は、その性質上、何か一つの体系を身に付ければ、すべての文章が読解できて、問題もスラスラ解けるようになる、というものではありません。 少なくとも国語に関する限り「○○方式で…
英語圏のメジャーな映画だと、字幕版と日本語吹き替え版が用意されています。あなたならどちらを選択されますか? 私は絶対に字幕版を選択します。 ・俳優の肉声(演技の重要な一部分ですよね)が聞ける。 ・英語の台詞を聞きながら、…
カテゴリーに関する記事を書いていて思い出しました。 「カテゴリー」を日本語にすると「範疇」。この「疇」という漢字、正確に書ける人は結構少ないのではないかと思います。問題は漢字の右側の部分です。「寿」という字の旧字体ですが…
ウエハースっておいしいですよね。サクサク食べられますし。昨日も幼い息子と食べました。 岩おこしはいかがですか? かなり固いですよね。大阪名物と言われますが、最近はあまり見かけない気がします。子供にはあまり人気がないかも。…
「国語辞典学習法 / 小学生の国語辞典」でも国語辞典について書きましたが、今回は指導する側から見た小学生用の国語辞典について。 実は、私のように教える側からしても、小学生用の国語辞典は利用価値が非常に高いものです。ボキャ…
教育関連の流行って、意外に馬鹿らしいものが多いんですが、立場上、採用するか否かは別として、どのようなものかチェックはしています。 最近のブームは、小学生低学年向きの「国語辞典をひく学習法」ではないでしょうか。 「小学生向…
Part1の続きです。 教養小説(Bildungsroman)と言われると構えてしまいますが、実はこのジャンル、日本では「漫画」というスタイルで結構読まれているのではないかと思います。例えば「ドラゴンボール」が人気を博し…
教養小説とは「主人公がさまざまな体験を経ながら自己形成を果たしていく過程を描いた小説」(明鏡国語辞典)です。 ドイツ語 Bildungsroman(ビルドゥングスロマン) の訳語なんですが、どうも現代人には意味のつかみに…