司馬遼太郎と国語教育
司馬遼太郎氏は「言葉」や「国語」に関するエッセイをいくつか残しておられます。 氏の国語教育に関するエッセイで、是非紹介したい部分があったんですが、どこで読んだのやら思い出せずにいました。それぐらい探せと言われそうですが、…
司馬遼太郎氏は「言葉」や「国語」に関するエッセイをいくつか残しておられます。 氏の国語教育に関するエッセイで、是非紹介したい部分があったんですが、どこで読んだのやら思い出せずにいました。それぐらい探せと言われそうですが、…
「理由・根拠を答えさせる問題→ヒントは傍線部近くにあり」 「筆者が傍線部のように考えるのはなぜか」という問題がよくあります。筆者がそう考える理由・根拠を答えさせる問題ですね。 正しい解き方は「文章の論理構造をしっかり捉え…
「文章に書かれていないことは解答にしない」 「あなたの考えは聞かれていない」 当たり前のことですが、「文章読解」問題においては「文章を読み解く」ことが求められています。言い換えれば、文章に示されている筆者の考え・主張を読…
以前、小学低学年向きの国語辞典について記事を書きましたが、今日は中学受験向き(小学高学年向き)の国語辞典について。 これぐらいの年齢になってくると、結構な学力差があるので、一概にこれがベストとは言い切れないところがありま…
3歳の息子と食事をしていると、彼がいきなり私に尋ねてきました。 「パパ、『よぎちゃ』ってなに?」 「ん?新しいお茶か何か?パパも知らんなぁ。」 (腑に落ちない顔で)「よぎちゃ。よぎちゃ。」 文脈的に夜汽車でもなさそうです…
敬体とは、原則として「です・ます」で終わる文体のことを言います。「ですます体」とも言います。 一方、常体は、原則として「である」「だ」で終わる文体。「である体」とも。 当初、このブログはどちらで行こうか少し迷ったんですが…
宣伝などでたまに耳にする「美肌」という言葉、すっかり市民権を得ている感があります。 しかし、「びはだ」という読み、どうも座りが悪いように思えてなりません。 「び」は音読み「はだ」は訓読みなので、いわゆる「重箱読み」という…
宮田塾のアルファベット表記は “miyatajuku” と定めています。まぁ、別に諸外国に教室を展開するわけでもないので(笑)、どうでもよいとも言えますが、表記の問題としては結構大事な内容を含んで…
この記事をご覧になっている環境が、Windowsであれ、Macintoshであれ、ブラウザの表示フォント(書体)は、「ゴシック体」または「明朝体」になっていることがほとんどだと思います。以降の内容は、表示フォントが「ゴシ…
「選択問題の解き方→消去法が基本!」 国語の問題には大きく分けて、記述型と選択型があります。 今日は選択型の解法の基本について。 大学入試だと、センター試験や私大の入試に多いスタイルですが、今回は中学入試について考えてみ…