領収書と漢字
仕事関係の買物をした際は、必ず領収書を発行してもらうんですが、意外に多いのがこういうシーン。 私「すいません、領収書をお願いします。宛名は『宮田塾』でお願いします。『お宮の宮』に『田んぼの田』、塾は『学習塾の塾』です。」…
仕事関係の買物をした際は、必ず領収書を発行してもらうんですが、意外に多いのがこういうシーン。 私「すいません、領収書をお願いします。宛名は『宮田塾』でお願いします。『お宮の宮』に『田んぼの田』、塾は『学習塾の塾』です。」…
過日、映画 “Wanted” を見てきました。 上司や同僚にコケにされている冴えないサラリーマンが、スカウトされて「正義」の暗殺者集団に加入することになる。実は、幼い頃生き別れた彼の父親は天才的な…
最近新聞に入っていた学習塾のチラシを見て、笑ってしまいました。こんなコピーがデカデカと。 「塾はかえれても 志望校はかえれない」 「かえる(変える)」は下一段動詞ですから、可能の助動詞としては「れる」ではなく「られる」を…
「解答の文字数制限・解答欄の大きさは大事なヒントです」 中学入試国語の問題に限らず、記述式の問題の場合、解答の文字数制限や解答欄の大きさは大事なヒントになります。 例えば、解答にしたい要素が本文の中に3点あるとしましょう…
司馬遼太郎氏は「言葉」や「国語」に関するエッセイをいくつか残しておられます。 氏の国語教育に関するエッセイで、是非紹介したい部分があったんですが、どこで読んだのやら思い出せずにいました。それぐらい探せと言われそうですが、…
「理由・根拠を答えさせる問題→ヒントは傍線部近くにあり」 「筆者が傍線部のように考えるのはなぜか」という問題がよくあります。筆者がそう考える理由・根拠を答えさせる問題ですね。 正しい解き方は「文章の論理構造をしっかり捉え…
「文章に書かれていないことは解答にしない」 「あなたの考えは聞かれていない」 当たり前のことですが、「文章読解」問題においては「文章を読み解く」ことが求められています。言い換えれば、文章に示されている筆者の考え・主張を読…
以前、小学低学年向きの国語辞典について記事を書きましたが、今日は中学受験向き(小学高学年向き)の国語辞典について。 これぐらいの年齢になってくると、結構な学力差があるので、一概にこれがベストとは言い切れないところがありま…
3歳の息子と食事をしていると、彼がいきなり私に尋ねてきました。 「パパ、『よぎちゃ』ってなに?」 「ん?新しいお茶か何か?パパも知らんなぁ。」 (腑に落ちない顔で)「よぎちゃ。よぎちゃ。」 文脈的に夜汽車でもなさそうです…
敬体とは、原則として「です・ます」で終わる文体のことを言います。「ですます体」とも言います。 一方、常体は、原則として「である」「だ」で終わる文体。「である体」とも。 当初、このブログはどちらで行こうか少し迷ったんですが…