今年も今日で終わり。「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり」というのは本当だな、としみじみ思います。
「芭蕉」って漢字で書くと、カッコイイんですが、旧仮名遣いでひらがなに直すと「はせを」。何だかありがたみが急に落ちます。「はせお」と表記されることもありますが、ここに至っては、「何とかかんとかでもいいじゃないか by みつお」みたいな感じで急激に安っぽくなります。
……まぁ、そんな話はどうでもいいですね(笑)。
さて、この年末も、完全少人数制宮田塾の方では、生徒達に成績を自己申告してもらいました。かなりの生徒が成績向上を果たしてくれたので当方も一安心。以前にも書きましたが、生徒達の成績は、我々からすると一種の「勤務評定」のようなもの。
もちろん、「全員が成績向上を果たしました!」と言いたいところですが、なかなかそうは参りません。前回成績と今回成績を比較して、向上した生徒は約85%というところでしょうか。残りの15%の生徒については、原因や対策について、副代表とあれこれ話し合うんですが、これも年末の恒例行事です。
今回特に嬉しかったのは、中学1年生が小学校の頃に比較して良い成績を取ってきてくれたことです。「小学校での成績が中ぐらい→中学校での成績は上位」、というパターンは当塾としてもすごく嬉しいんですよね。当然のことながら、勉強内容は小学校時代より難しくなっているわけですから、本当に価値のある成績向上だと思います。生徒本人より、私たちの方が喜んでいるのかもしれないですが(笑)。
成績の上がっている生徒のパターンは(何度かこのブログで書いた通り)、判で押したように同じです。
1.素直である。
2.真面目である。
3.サボらない(欠席した場合はキッチリと欠席振替に来る)。
小学生でも中学生でも、ちゃんと勉強しさえすれば、必ず成績は上がります。ましてや、当塾に籍を置いているなら、大船に乗ったような気持ちで勉強して欲しいと思います。どんなレベルの質問・相談にも対応しますので、授業で分からない所があれば、どんどん聞いて欲しいと思います。
……って、ちょっと宣伝ぽくなってきたので、これぐらいにしておきましょう。