過活動野郎

朝から晩まで仕事の日々で、毎日フル活動しております。年末年始にまとまった休みをいただく予定ですが、それまであと4週間強。体調管理に細心の注意を払わねば。

時間がなかなか取れないせいで、6月からスタートした自室の整備も未だ終わっていないという体たらく。大分片付いてきたので仕事に差し障りはありませんけれど、気持ちはなかなか落ち着きません。なんとか年内には終わらせないと。

そんな訳で、朝から晩まで動き回っておりまして、現在午前3時前。あんまり毎日ちょこちょこ動き回っているので、妻からは「過活動野郎」と呼ばれています。

もちろん「過激活動」ではありませんよ、「過剰活動」の意です。

確かに睡眠時間が短くてもあまり苦にはなりませんし、休憩なしで活動を続けても結構集中力が持つ方なので、一日中何かしら活動しております。

そういう人間からすると、近時話題に上ることが多いイーロン・マスク、共感を覚えるとまでは申しませんが、少なくとも反感は覚えません。Twitter社買収後、「ハードワーク出来ない奴は会社から去れ!」というような趣旨のことを言ったそうなんですが、宜なるかなと思います。

朝から晩まで仕事をしているマスクからすると、「世界の最先端で働いてて何がワークライフバランスじゃ、眠たいこと言うとったらしばくぞ」といった気持ちなんだろうと思います(関西弁でしゃべっているわけではないですけれど)。確かに、働いている人間側からすると困った独裁者。

ただ気になるのは、こういう話題が出るとなぜか「被雇用者側の視点」から語られることが多いという点です。「経営者・雇用主側の視点」から語られることは極めて少ない。もちろん、労働法制によって被雇用者の権利は守られねばなりません。ただ、労働法の精神を一旦脇において、超アクティブな経営者側の剥き出しの感情を思えば、「俺がこれだけ働いてるんだからお前も同じレベルで働け」というのは、特に邪悪な言動だとも思えないんですよね(もちろん高賃金の支払いが前提ですけれど)。

私の好きな音楽家、遠藤賢司さんの『東京ワッショイ』という曲があります(彼の生前にライブを体験できなかったことは最大級の痛恨事)。

東京ワッショイ

甘ったれるなよ
文句を言うなよ
嫌なら出てけよ
俺は好きさ
ス・ス・ス・好きさ東京!
おお我が街
おお我が友
ト・ト・ト・ト・ト・ト・ト・東京!東京!東京!
ワッショイ!

作詞 遠藤賢司 作曲 遠藤賢司

私はこの曲が猛烈に好きでして、東京に行ったり通過したりする際は、もう絶対に心に浮かぶ曲です。嫌だったらブツブツ文句を言ってないで出て行けばいいだけですよね。会社だって学校だって街だって。居られる側からしてももっとやる気のある「過活動野郎」に来て欲しいはず。

私の場合、年中忙しいので過活動気味にならないと回らないだけなんですけどね。早死にしない程度に頑張ります!