風邪をひく生徒たち

なんだか多くの方がブログを読んで下さっているようで、最近は「そろそろ更新しなきゃ……」と少し焦りを感じるようになってきたんですが、やっぱりそこは教務の方が中心。あんまり焦らずのんびりとやっていきたいと思います。


先週末は久々に体調を崩し、どこにも出かけず家に一日滞在。伯母の一件や仕事に追われていた疲れが、どっと出てしまったのかもしれません。

働いている人に休みの日が設けられているのには色々な意味があると思いますが、その中でも「体調を整える」というのは、最も大きな存在理由だと思うんですよね。働いていれば誰でも体調を崩すことはあるはず。休みがないと、いつまでも体調を整える機会がないままグズグズと仕事をこなすことになります。それでは能率も悪い。

私の場合、通勤がないので満員電車で感染症に罹患するというリスクは低いんですが、体調を崩した生徒さんが風邪ウイルスを持ってきてそれに感染するというリスクはあります。

ゲホゲホ咳き込む生徒さん、「ビエッくしょーい!」と豪快にくしゃみを浴びせかける生徒さん。はい、慣れっこです(笑)。特に小学低学年の生徒さんは容赦なしですからね。

「ビエッくしょーい!」
「◯◯君、くしゃみの時は手で押さえるようにしよや〜」
「は〜い、ビ、ビ、ビエッくしょーい!」

私の方も飛沫でベショベショ(笑)。ま、自分の子を育ててみるとこういうケースには良くも悪くも鈍感になります。

ただ、こうした生徒さんは体調の悪いのを圧して、勉強に励んでいるわけです。大人になれば、ちょっと体調が悪いぐらいで仕事を休むことなんてできないでしょうし、そもそも入試自体が風邪やインフルエンザを考慮してくれるわけではありません。

もちろん、ゆっくり休んで早めに治すというのが一番良いでしょうが、上記のような意味で、「風邪に負けるか頑張るぞ」というのも尊重すべき一つの姿勢だと思っています。

そんなわけで、私の方としては、前でゲホゲホ・ゴホゴホ・グシャングシャンされても一向に構わないというスタンスで授業をしています。それぐらいで風邪をうつされるなら、それはこちらの体調管理がなってないだけの話。

実際、重症の風邪・インフルエンザと思しき生徒を相手に授業をしたことは数知れませんが、あまりうつされたことはありません。ただ、睡眠不足が続いていたり、ストレスフルな日々が続いていると簡単にうつされてしまうので、免疫力を高めるための日々の体調管理が欠かせないところ。

具体的には出来るだけ頻繁にプールやジムに通う、隙間時間で睡眠を取るぐらいのことですけれども。個人的には、バイクに乗ってどこか田舎を走るのも大きな健康法の一つだと思っているんですが、賛同してくれる人はなかなかいません。