教養小説と漫画 Part1
教養小説とは「主人公がさまざまな体験を経ながら自己形成を果たしていく過程を描いた小説」(明鏡国語辞典)です。 ドイツ語 Bildungsroman(ビルドゥングスロマン) の訳語なんですが、どうも現代人には意味のつかみに…
教養小説とは「主人公がさまざまな体験を経ながら自己形成を果たしていく過程を描いた小説」(明鏡国語辞典)です。 ドイツ語 Bildungsroman(ビルドゥングスロマン) の訳語なんですが、どうも現代人には意味のつかみに…
最近は塾の消耗品を購入するのも楽になりました。アスクルその他のネットショップで注文すれば、翌日到着。一定金額以上を購入すれば送料も不要ですし。何より無駄な時間が節約できるのが有り難いところ。 塾として(というより自営業と…
宮田塾のブログはRSSを配信しています。より正確には、お借りしているFC2ブログが配信してくれているわけですが。最近のブログはほとんどがRSS配信しているようなので、RSSリーダーやRSS対応ブラウザをお使いの方は、そち…
近時の子供は忘れ物が多くなっている気がします。塾でも、忘れ物があれば注意していますが、なかなか直らない場合は、説教&ご家庭へ連絡、ということになります。 忘れ物を注意するのは、かなりの確率で成績との関連性が見られるからで…
Part1からの続きです。 ちょっと百科辞典も見てみましょう。小学館『日本大百科全書』は、西鶴の代表的な作品をこう評しています。 (世間胸算用を評して)「作家西鶴が到達した人間観照の深さがあり、他の追随を許さない独自の世…
(「芭蕉・近松・西鶴と大学入試」と関連した記事です。) 「西鶴?はいはい、大阪商人の鏡でっしゃろ。始末・倹約は美徳でんな。」「サイカク?あぁ、あの好色話ばっかり書いた人でしょう?」 完全な間違いとは言いませんが、こうした…
上方を中心として栄えた元禄文化の重要人物は三人います。俳諧の松尾芭蕉、浄瑠璃の近松門左衛門、浮世草子の井原西鶴。この三人が元禄文化の屋台骨だと言っても過言ではありません。ここ大事だから、必ず覚えておきましょうね。それぞれ…
最近の小学生達を見ていると、どうも昔話に関する知識が乏しいような気がします。マイナーな昔話ではなく、代表的なお話、例えば、浦島太郎・桃太郎といった昔話です。 「浦島太郎の話って知ってる?」 「知ってる!」 「どんな話か説…
国語の問題には大きく分けて、記述型と選択型があります。 今日は選択型の解法の基本について。 大学入試だと、センター試験や私大の入試に多いスタイルですが、今回は中学入試について考えてみましょう。(いずれのレベルも根本的なと…
それにしても、この二三日、ずいぶんと寒くなりました。着る服もちょっと迷います。(と言いながら、いつも同じ様な服なんですが…。) ブログを書いている真夜中、遠くで雷鳴が聞こえています。雷の音、人によって違うかも…