時には習う側に

繁忙期が続いております。正月休みこそしっかり休みましたが(否、遊びましたが)、それ以外は12月頭から2月末に至るまで、ずっと休日返上です。授業やその準備が大量にあるのに加えて、雑務も膨大、ありがたいことにお問い合わせもしばしば頂き、体験授業の対応もさせていただく、といった感じ。いや、忙しくさせてもらえるのは本当に有り難いことなので、愚痴ると罰が当たりますが……。

人に教えるのが私の仕事ですが、たまには習う側に立ちたいなという気持ちが強くあります。悠々自適の年齢になったら、大学院に戻って興味分野を研究したり、指導を受けてみたいと思っているんですが、これはまだまだ先の話。時間的にも金銭的にもかなりの余裕を見ておかないとなりませんしね。私と妻にとっては、息子を一人前に育てるのが先決です。

最近、習いたいなと思っているのが、バイクのダート走行。要するにモトクロス・バイクです。ダート走行自体全くの素人ですので、右も左も分かりませんが、プロに教わってみたいなと。人に教えているとよく分かるんですが、初心者こそプロに教えてもらうべきなんですよね。手ほどきの段階で変な方向に行くと、修正に著しく時間がかかってしまいます。

オフロードの走行がスキルを高めてくれるのは確実なんですが、問題はサーキット(練習場)が遠すぎること。あと、家の者があんまりいい顔をしてくれないことですか(笑)。そもそも怪我をするような走行をする勇気はないので、クイックに安定してコーナーを抜けることを学ぶとかそんなレベルなんですが……。もちろん、息子は私と遊ぶ時間が減るので猛反対です。そんなわけで、こちらも実現はまだまだ先になりそうな。

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家の者には、こうしたことを練習したがっていると勘違いされているみたいなんですが、こんな天才的なライディング、何十年練習しても私には出来るはずがないので、安心して欲しいなと(笑)。

ご覧頂くと分かるんですが、どの選手も生真面目そうで、競技に向かう姿勢は真剣そのもの。いいなぁ。