開塾19年目

この10月をもって、当塾は開塾19年目に入りました。私も副代表もそんなに長くやってきた感じはしないんですが、調べてみると2002年10月開塾だったので、開塾以来、丸18年の時が経過しています。

もちろん、私どももできるだけのことをやっては来ましたが、これだけ続けさせていただけたのは、ひとえに皆様のおかげだと心より感謝いたします。在塾生や卒塾生、その保護者様方はもちろん、ご興味を持ってお問い合わせ下さった方々、ブログを覗いてくださる方々、色々な方々のご支援によって当塾は成り立っております。繰り返しになりますが、皆様方に衷心より御礼申し上げます。

いつまでたってもあれこれと忙しく(塾運営は教務以外にも色々雑用に溢れております)、自由な時間を捻出できないのが玉に瑕かもしれませんが、これはどのような仕事でも同じでしょう。暇で暇でしようがないより、忙しくさせていただいている方が遥かに有り難いですね。

20年近く塾を運営していると色々なことがありますが、その中でも私達が最も驚き、インパクトを感じたのは、やはりこの「コロナ禍」です。まだ完全収束に至っていないので、過去形で話せないのが辛いところですが、感染回避のためにあれこれ知恵を絞ったり、消毒作業に追われたり、授業を部分的にオンライン化したり、生徒さんのフォローをしたり。台風なら一過性のものですが、上記のような対策は今もって継続中です。

当初はマスクを着用しての発声がとても苦しかったんですが、さすがにもう慣れました。生徒さんたちもマスク慣れしておらず、「ハイッ!○○君!マスク外さない!」「○○君!マスクの中に手を突っ込んで鼻をいじっちゃだめだよ!」なんて毎日注意しておりました(笑)。

最近はさすがに落ち着いて、衛生観念が行き渡ってきたかなとは思うんですが、私どもは指導をしながら、授業が終わる度に机などを消毒し、やってきた生徒さんの手にエタノールを噴霧し、とせわしないことこの上ありません。机は一日に5~6回は消毒清掃しているので、宮田塾史上未だかつてないほど清潔な机になっていると思います(笑)。

まだまだ新型コロナ収束まで時間はかかりそうですが、感染症拡大予防を図りつつ、これからも生徒さんの学力向上、志望校合格に向けて微力を尽くしたいと存じます。

今後とも、宜しくお願い申し上げます。