鼻血の話

年末の繁忙期に入っておりまして、ブログ更新もままなりません。

来期授業についてお問い合わせ下さった方々へは、順番にご連絡を差し上げておりますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。


さてさて、全然関係のない話。

私は幼い頃、鼻の粘膜が弱かったのか、よく鼻血を出していました。大人になってからは長らく鼻血を経験していませんが、塾では時々鼻血を出す子を見ます。だいたい低学年の男の子が多いんですが、時には女の子も出すことが。

昔の学校では、授業中に鼻血を出す生徒には、首筋後部を「空手チョップ」するという意味不明な「治療」を施していたんですが、これは現在の医療では全く無意味な行為となっているようです。どうしてそんなことがされていたのか、今となっては不思議なんですが、民間療法というのはそういうものなのかも。

塾では、出血中の生徒はしばらく休ませるようにしていますが、大体の子は鼻血経験者であり、慌てるそぶりも見せません。


私の息子も時々鼻血を出すんですが、先日は机に向かって絵を描いていたときに出血しました。白い画用紙に赤い血がポタリ。

鼻に柔らかめのティッシュペーパーを詰めてやり、横にならせます。退屈そうな息子の横で、先の画用紙をチョキチョキ。鼻血の赤丸と白地の画用紙はまるで日本の国旗のようです。

「フレーフレー! ニッポン!」
「ニッポン! チャチャチャ!」

と鼻血付きの紙を振り回していると、息子は大受け。二人でゲラゲラ笑いながら遊んでいたところを、妻に見付かり怒られました。

「鼻血が止まらへんやろっ!二人とも静かにしとき!」

ショボ~ン。