「記述解答」と「自己採点のための解答記録」を作成するのは大変だと思う

今年ももう残り20日ほど。本当に早いですね。例年のことですが、当塾は繁忙のさなかにあります。現在午前4時頃なんですが、ようやく仕事が一段落。

あと三週間弱で年末年始の休業に入るので、そこまで何とかしのがねば。この時期って、ちょうど下りのエスカレーターを逆走している感じなんですよね。止まっていれば、もちろん下まで押し戻されてしまいますし、普通の速度で上っているだけだと、全く上に行けない。一生懸命駆けのぼってやっとこさ上に進める感じ。ふぅ(笑)。

2017年11月に実施された、大学入試共通テスト導入に向けた試行調査(プレテスト)についても、本格的にチェックして何か記事を書きたいなと思うんですが、到底そんな時間は取れそうにありません。

ちょっとだけ書いておくと、この試験が導入されることは、記述が不得手な受験生には大いなる悲報になるでしょう。逆に言えば、記述力のある受験生には大いに朗報となる(または大した影響を受けずに済む)。

あと、記述問題については、自己採点もかなり難しくなるのではないかと思います。採点基準の曖昧さ故ではなく、自分の解答を記憶or記録しておくのは困難であるという理由によります。「記述解答」と「自己採点のための解答記録メモ」の両者を、限られた時間のなかで作成することを受験生に要求するのは、かなり酷だと思うんですけどね……。

まあ、嘆いていても仕方がありません。まだまだ時間はあるので、未来の大学受験生は頑張りましょう。私もとりあえず目先の仕事を頑張ろうっと。