引きこもりでも大丈夫

世界的に困難な時期が続いております。医療関係者を初めとする、新型コロナウイルスの最前線で働いていらっしゃる方々の健康が案じられます。

ただ、個人的にはそれなりに充実した日々を送っております。いわゆる「引きこもり生活」がほとんど苦にならない性質なのが幸いしているかと。

昔、大学受験生だった頃、気がついてみると10日間ぐらい家を出ていなかったことがあります。お盆休みごろだったんでしょうか、学校も通っていた某塾も休みだったんでしょう。

用事ができて、外出してみると何だか妙にまぶしい。足も少しふらふらします。俺こないだ家から出たのっていつだったっけ……。よく考えたら、もう10日ほど前だったか……。そこで初めて引きこもりに気が付くぐらいの鈍感さ加減。

逆に言えば、引きこもり生活への適性・耐性には自信ありです。勉強することは嫌いではありませんし、人と会わなくても全然平気です(別に会うことも苦痛ではありませんが)。本と音楽があればだいたい満足、いや、すごく満足。

しかし、数カ月前には、「引きこもり」が社会的に要求されるなんて想像もしませんでしたよね。高校生の頃と違って、今は引きこもっていても、大量の仕事が待ち受けており、勉強に明け暮れるなんて優雅で高踏的な生活は望むべくもないんですけどね……。

私、人生のどこかの時点で仕事をリタイアして、勉強に明け暮れる優雅な生活に戻るということを念願しているんですが、それまでは死ねないなとも思っています(まあ死んだらその時はその時で仕方ないけれど)。

楽しく充実した日々を送らせてもらっている今の仕事に、まだしばらくは専念する予定ですが、(毎日ではないにせよ)さすがに「9時から5時の仕事」はもうそろそろ何とかせねばと考えています。

個人事業主の場合、「9時から5時の仕事」というのは「午前9時から午前5時までの仕事」ですので……(笑)。

とまれ、このGWの間に、社会の沈欝なムードが少しでも弱まってくれることを願っています。