When you wish upon a star 星に願いを

今日は七夕ですね。

最近、ショッピングセンターなんかでよく見ますよね、自由に書き込める短冊。笹が横に置いてあって、書いた短冊を結わえ付けるようになっています。

あの短冊を読むのが結構好きなんです。神社の絵馬だと、神様に奉納するという意識があるからなのか、有料だからなのか、かなり切実な願い事が多いんですが、ショッピングセンターの短冊はかなりくだけたものが多いように思います。無料ですし、彦星様・織姫様は神社の神様ほど畏れ多くないからでしょうね。

先日、ショッピングセンターで見かけた短冊をご紹介します。

「家族皆が仲良く元気で暮らせますように」

うん、同感です。それが一番大事だ。

「がっこうで100てんがとれますように」

あ、いいところ知ってるよ。連絡先を書き込んでおくね。
(実際にはやってませんよ、念のため。)

「かれし かれし かれし かれし かれし かれし かれし かれし かれし かれし かれし かれし かれし かれし かれし」

絶対に彦星引いてるわ、これ(笑)。

「プロサッカーになれますように」

それはどんなに努力しても無理だと思うよ。プロサッカー「選手」を目指そうよ(仕事柄言葉尻にうるさい奴)。

「金 金 金 ほい〜 金」

「お金が欲しい」ということなんだろうか?いかにも金回りの悪そうな人だなあ(大きなお世話)。いや、「ほい〜」だから別の解釈を考えるべきなのか?ひょっとして将棋指しが「歩」を次々に「金」に成らせる望みを書いているのか?「成った、成った、成った、ほい〜成った、四連続で成金だ!」とか(絶対に違う)。

「宮田君がいつも元気で毎日が楽しく過ごせますように」

え〜、嬉しいなぁ。おかげさまでいつも元気に楽しく過ごしてるよ。誰だろう、私のファンかな……。ちょっと困るんだけどな……。あれ、よく見たら、「宮本君」じゃないか!リア充爆発しろ(って反応するんでしたっけ?)

翻って自分の望みを冷静に考えると、あんまりないんですよね、書きたいことが。強いて言えば、塾生全員の成績向上・志望校合格でしょうか。それから、家族が健康で円満であること。でも、やっぱり大切なのは、星への願いではなく日々の努力ですよね。夏期も頑張ろうっと。

When You Wish Upon A Star