繁忙期&どの科目が教えにくいか

2月は塾の繁忙期です。受験対策、見学においでになる方の対応、保護者様との面談、来期のテキスト選定と発注……。そうそう、確定申告もよりによって2月です。

毎日、授業・保護者様との面談・ご見学下さる方の対応の繰り返しで(有り難いことです)、なかなかブログを書く時間が取れません。

大阪府では、私立高校入試まであと5日。こちらの方もいよいよ本番です。中3の授業については、各生徒がやってくる私立高校の過去問の解説がメインになっていますが、疑問が出たり質問があるのは9割以上が数学。ということで、この時期、数学ばかり指導している感じがあります。

それで思い出しましたが、「どの科目が一番教えるのが大変か(簡単か)」と生徒から聞かれることが時々あります。

どの科目も指導しますけれど、一定以上の学校を受験する生徒を指導対象と考えた場合、一番指導しにくいのは国語でしょう。言葉や表現全域を対象とする、ある意味漠然とした科目ですからね。別に国語塾を主催しているから言うのではありません。

一番指導しにくい(成績を上げにくい)科目ゆえ、当塾の強みが活かせると考えて専門塾をやっている節はありますけれど(笑)。

次に大変なのは数学・理科でしょうか。でも、国語に比べればかなり指導は簡単な気がします。一番簡単なのは(成績をもっとも上げやすいのは)、英語・社会だという気がします。

どの科目も、本質的な深い部分まで指導しようとすれば、難しいことに変わりはないと思いますが、あくまで受験(成績向上)という観点からの話だとお考え下さい。

この話はもう少し掘り下げて別記事にしてみたいと思います。