阪神なんば線開通と中学受験

本日(2009/3/20)、阪神なんば線が開通しました。

奈良と神戸が一直線でつながるわけですから、心理的にも経済的にも大きな影響を生むことでしょう。

個人的には、三ノ宮へのアクセスがよくなったのが嬉しいところ。今までですと、玉造→大阪→(JR/阪急/阪神のいずれかを利用して)三ノ宮、というルートでしたが、今日以降は、鶴橋まで徒歩(10分少々)→三ノ宮というルートを選択できます。今まででも十分便利だったんですが、乗換がないということで心理的に近くなった気がしますね。ほとぼりが冷めたら、また出かけてみようと思います。

さて、塾のブログとしては、中学受験地図の塗り替えが気になるところです。奈良県の小学生が兵庫県の中学を受験したり、逆に兵庫県の小学生が奈良県の中学を受験したり、ということが容易に想像されますからね。

実際、新聞報道によると、以前には少なかった上記のような居住地・受験校の組み合わせが出てきているとの由。つまり、奈良県の子供が灘中学に通学したり、兵庫県の子供が東大寺学園中学に通学したり、といった例が以前に比べて多くなるのでしょう。また、明星・清風・上宮といった上本町近辺の中学校は、阪神沿線からのアクセスが非常によくなりますので、偏差値的な変動が発生するかもしれません。

そうした意味で、今回のなんば線開通は、中学受験にもある程度の影響を及ぼしそうです。

ちなみに、当塾は玉造駅(JR/地下鉄)が最寄駅ですが、隣の鶴橋駅(近鉄/JR/地下鉄)から歩いても10分少々で到着致します。以前在籍していた兵庫県の生徒さんは、大阪駅経由でおいでになっていましたが、今だともう少し楽になりますね。