気になるのはやっぱりコロナの事

前回記事にも書いたんですが、目下リフォーム中のため2週間にわたって自室が使えず、落ち着かない日々を送っております。床の修理、床材入替、壁紙貼替、天井整備、冷房機器入替などなど、多岐にわたる整備なんですが、職人さん達がとても丁寧にお仕事をして下さっていて、部屋が見違えるようになりつつあります。ありがたや。

ということで、この記事も仕事の合間に教室で書いております。塾ブログとあって、大体は何らかのテーマを決めてブログ記事を書くようにしているんですが、あんまり深く考えずに最近気になっていることを適当に書いてみるのもありかなと。まあ、ブログって本来そういうものですよね。普段から書いている内に脱線してゆくことも多いんで、今に始まったことではないですけれど(笑)。

さてさて、最近気になっているのはやっぱり「コロナ感染第7波」です。正直に書きますが、生徒さんやそのご家族が新型コロナに感染なさったというご報告を受けることは、もう日常茶飯事になっております。

「宮田国語塾」の方では、もともと授業をYouTubeで受講していただけるようにしてあり、コロナ感染が大きく差し障ることはないんですが、問題は「完全少人数制宮田塾」の方でした。

「完全少人数制宮田塾」の方では、ご欠席の際は原則として、「当該授業での履修範囲をお伝えして『宿題』としてやってきてもらい、次回出席時に私どもでチェックして指導する」というシステムにしているんですが、やはり自宅で勉強するのと、塾の方で私たちの指導・監視のもと勉強するのとでは差があります。

とりわけ小学低学年の生徒さんなんかは、1時間で数十回質問してくるなんてことがザラです。誇張・比喩で言っているのではなく、文字通りの数十回。「せんせい、これはなんて読むの?」「せんせい、これはどう書くの?」「せんせい、漢字はこれでいいの?」「せんせい、これは式もかくの?」「せんせい、おなかがすこし痛い」「せんせい、鼻血でてきた」「せんせい、きのういえでこんなことがあった」などなど。

答えるべきは答え、ヒントに止めるべきは止め、流すべきは流し(笑)、逐一対応するわけですが、これ、お忙しい保護者様にはなかなか難しいのではないかと存じます。勉強内容の難しさというより、向き合う時間や捌き方の問題ですね。

そんなわけで、体調不良によるご欠席の場合は回復後、できるだけ出席人員に余裕のある時間に振り替えてご出席いただくようにしているんですが、このあたりも以前はなかなか運営が難しかったんですよね。出席人員を増やすとそれだけ「密状態」になりやすいですし、私たちが質問に応対したり指導したりする時間も少なくなってしまうわけですから。加えて、生徒さんや保護者様もお忙しい方が多く、スケジューリングは簡単ではありません。

ただ、そのあたりも色々な試行錯誤の末、最近は代表・副代表の間でネットを活用するシステムを組むことによって、運営がスムーズになってきました。内部的なシステム変更なので、表面的には全く見えないところですけれど。いずれにせよ、ネット様々です。

……って、振り返ってみると、書いているのはコロナと塾の関係ばかりでしたね。やっぱり、個人的に一番気になっているのはそこなんでしょうね。新型コロナ禍が早く収束してくれればいいんですが、もうそれも望み薄なような。今しばらくは、コロナとうまく付き合っていくしかないですね。