テキスト選定&発注終了

完全少人数制宮田塾の方ですが、2月初頭、テキスト選定および発注がほぼ終了しました。3月の開講に間に合わせることを考えると、2月の頭ぐらいがタイムリミットになります。塾側としても、テキストに色々書込をしたり、予習したりという作業がありますからね。
(ちなみに、受験国語専門塾宮田塾の方は2月に開講しているので、昨年度末には終了しています。)

この作業には、毎年かなりの労力を割いています。というのも、どのようなテキストを使うかは、生徒達の学力向上と大きな関係がありますし、塾側からしても授業の進めやすさに関わってくる問題ですから。

そんなわけで、かなりの種類のテキストに毎年目を通すわけですが、今年は移行措置が入ってくることもあり、選定は困難を極めました(って、ちょっと大げさすぎますが)。

塾からしても使い勝手が良く、生徒達の学力も確実に向上するテキストを見つけたときは、思わず快哉を叫びたくなります。ちょうどミュージシャンが腕利きのプロデューサーと出会ったときのような(いや、違うか)。

しかしそうしたテキストも絶版になることがあります。売れ行きが悪かったんでしょうか。授業で利用する分には最高でも、小中学生が自分で利用するのは難しかったからでしょうか。内容については当塾からも太鼓判を押せるほどなんですが…。

こうした場合は、またテキスト探しの旅に出かけなくてはなりません。「しばらく戻りません。探さないで下さい。」みたいな暗い気分です。

まぁ、塾教材というものの性質上(教育課程や入試に対応してゆかねばならない)、いつまでも使い続けることが出来る「不朽の名作」などというものはないわけですから、仕方がありませんね。