長文平気派の方々へ

正月明けから、ひたすら仕事詰めになっております。関西中学入試開始日まで後数日ですが、それまでただただ授業&授業。受験生みなさんの合格を祈りつつ、仕事にいそしんでおります。それ以降も別地方の学校を受ける生徒さんの授業が少々残っていますので、気は抜く暇はありません。

加えて、今月後半は体験授業をさせていただく機会も多く、なかなかハードなんですが、新しい生徒さんたちと出会えるのはやはり楽しいことでもあります。ご期待に沿えるように頑張らねば。


さてさて、昨年の緊急事態宣言以降は、生徒さんや保護者様とのメールでのやりとりも増加し、そちらに割く時間もかなりのものになってきました。

元からそうなんですが、メールには原則として即答していません(すみません)。常時メールを見ているわけには行きませんし、メールといえどちゃんと対応する必要がありますからね。大体はブログと同じく、深夜にまとめて対応するという感じです。

そんなわけで、夜中の3時頃にメールを書いていることも珍しくなく、メール返信がそれぐらいの時刻になることも……。まことに勝手ながら、携帯などでメールを受信されていらっしゃる方は、ご就寝前にマナーモードなどにしておいていただければと存じます。

ちなみに、部外者にはメールアドレスは非公開としています。時々、「ホームページからメールを出そうとしたんですが見当たりません」とのお電話をいただくことがあるんですが、それは私どもの「故意」によるものです。

メールアドレスを公開していると、真剣なのかどうか分からないお問い合わせにも対応しなくてはならなくなりますし、何の関係もない人からの質問も来まくるんですよね。「模試問題の古典文法の問題に疑問があって」とか「○○中学の入試問題に似た入試問題を教えてください」とか。そんなことを長文で質問されても、答えるヒマないねん……。申し訳ないんですが、私どもは塾生さん達のために働いているのであって、それ以外の方々に応対する時間まではありません。悪しからずご諒承されたし。

メールのみならずSNSにも対応します!なんて塾さんもあるだろうと思いますが、頭が下がります。少数で運営している当塾では絶対に無理ですね。仮に私が飲食店経営者なら、ウェブサイトやブログのみならず、インスタもTwitterもFacebookもやっていたと思うんですが、やっぱり塾には合わない媒体のように思います。塾が「映え」てもしょうがないですし。


知ってました?今時の人、特に若者からすると、140字程度の文章(Twitterの制限字数ですね)はれっきとした「長文」で、なかなか「読み切れない」らしいんですよね。このブログが文字情報多めなのは、実はそういう人をスクリーニングするという趣旨も少しあります。「うわ〜この塾のウェブサイト、字ばっかりやん、ウザそうやしやめとこう」みたいな(笑)。

偉そうに聞こえるかもしれませんが、そういう方々とお付き合いさせていただくのはお互いに難しかろうという判断です。ここまで読んでくださっているあなたは、その逆を行かれる「長文平気派」でしょうが、世の中そういう人は少数派になりつつあるんですよね。嗚呼。

ちなみにここまでで文字数1400字弱。10ツイート分ぐらいですね。塾生さんには、それぐらいでは全く息切れしない力をつけてもらいたいと奮闘しております。