一年が春夏秋だけだったらいいのに

少し暖かくなってきました。冬もあと少し。心から春の到来が待ち遠しく思われます。

私、何が苦手と言って、寒いのと狭いのが最高に嫌なんですよね。大阪の地以上に寒いところに住める気がしません。というか、絶対に無理。

今年の冬は寒かったですよね。「何なん最高気温3度って。シベリアかよ。流刑地かよ。」などとブーブー言いながら過ごしておりました。副代表は、「寒いのは耐えられるけど、暑いのは耐えられない」などとのたまうんですが、私は絶対に無理。むしろその逆で、暑いのは全然OK(そりゃ限界はありますが)。

気温38度ぐらいでも全然体調は変わりません。冷房があるに越したことはありませんが、エアコンなしでも別にOK。最近読んだ本に、ある研究者が、赤道に近いアフリカ某国の砂漠の話を書いていたんですが、現地人は40度近いテントの中でも毛布をひっかぶって寝るらしい。笑い話として書いてあったんですが、私もそんな感じ……(笑)。多分、私の先祖はアフリカか東南アジアの方からやってきたんだろうと思います。

ちなみに、この記事を読むと、やっぱり「凍死者数>熱中症による死亡者数」のようで、寒さ対策は本当に重要。

屋内でもご用心! 凍死が年に1000人超えで熱中症を上回る – ウェザーニュース


苦手な寒さが厳しいのに加えて、冬は忙しすぎてほとんど休みが取れないのが、さらに辛いところ。なんで確定申告が2月なん。なんでなん。なんでなん。と毎年思っているんですが、今年は授業が休みの日を使って既に確定申告準備を終了しました。ほっ。

晴れた休日に、部屋にこもって領収証の整理や経費計算をしていると、「俺、こんなことをするために生きているんじゃないんだけどな」感がひしひしと強まるんですよね(笑)。いや、一応ちゃんとした社会人なので、義務は果たしているんですよ。税務も(当塾の範囲で言えば)著しく簡単な仕組みなんです。ただ、とにかく面倒&面倒&面倒。解法は分かっているけれど、計算が超煩雑な数学の問題みたいな感じですね。

今年はそれに加えて、中学受験生向けの新テキスト作成作業が入っておりましたので(今月中旬にようやく完成しました)、11月ごろからスタートした繁忙期がなかなか終わりませんでした。

そんな冬もそろそろ終わり。11月から2月までは年末年始休業以外の休みがなかなか取れないんですが、やっと普通に休業日に休みが取れる時期になりそうです。一年が春夏秋だけだったらいいのになあ。永遠に入試が実施されなくなりそうですが……(笑)。

ともあれ、春も間近。「少し春ある心地こそすれ」清少納言はいい言葉を書き残してくれたものだと思います。

少し春ある心地こそすれ きさらぎつごもり