ロバート・グラスパーの正論

少し寒い日もありますが、そろそろ待ちに待った春ですね。

確定申告は終わった!が、しかし、冬場から溜まりに溜まった雑用に追われております。エアコンとコピー機のメンテナンスを先ほど終えたんですが、時計は月曜深夜1時。休日出勤&深夜勤務で、人を雇っていたら訴えられるレベルですね(笑)。まあ朝から昼にかけては好きに行動していたので良しとしましょう。

さて、SNSを熱心に追いかける趣味はないんですが、オンラインニュースやまとめサイトで、時々面白いツイートに出会うことがあります。

最近、大笑いさせてもらい、かつまた塾にも関係があるなと思ったツイートをご紹介します。

ロバート・グラスパーというジャズピアニストがいます。新世代のジャズミュージシャンの筆頭格で、多分、音楽好きなら嫌でもそこらじゅうで耳にする名前です。他ジャンルとのコラボも多いですしね。詳しくは次のサイトが分かりやすいかと(ビラルと同級生だったんだ!)。

BLUE NOTE CLUB WEB | ロバート・グラスパー入門 ~柳樂光隆~
https://bluenote-club.com/diary/123997

ロバート・グラスパー、私も信頼しているミュージシャンなんですが、こんな動画をSNSにアップしていたらしい。親切な方が日本語を付けてくださっています。

妻(音楽にはほとんど興味がない人ですが)にも見せたんですが、やっぱり大笑いした後で大いに納得していました。

怠けることと上達することは両立しないんですよ。どんな世界でも。怠けたかったら上達は諦めるべきだし、上達したかったら怠けることはできない。ただそれだけの話です。

なのに、なぜか世の中って怠けているのに上達したがる人が多いんですよね。なんでなん?怠けて上達した人って見たことがありますか?ないですよね?じゃあ自分についても同じ。頑張るしかない。

ちなみに、「俺はハービーやチックに聞くなんてできなかったぞ!」というのは、ハービー・ハンコック、チック・コリアという一流ミュージシャンのことを指しています。

“Count it!” (数えろや!) ホント、「それな of それな of それな」なのです。

ロバートが厳しい人だと思われるかもしれませんが、私は違うと思います。本当なら、鬱陶しいメッセージなんてブロックして黙殺しておけばいいだけですよね。でも、こうやってちゃんと教育的なメッセージを投げてあげている。私達はとても親切な人だと考えます。

さてさて、私達もロバート・グラスパーの顰みに倣って頑張りますか。