ああ、もう今年も6月ですね。ブログに書きたい話は無数にあるんですが、忙しくてなかなか時間が取れません。どなたが見て下さっているのか、書いている私もよく分からないんですが、有り難いことだと感謝しております。頂いたままになっている「合格者からのメッセージ」も早く記事にしないと……。
と言いつつも、今日は映画『世界の果ての通学路』の話。
先の日曜日。久々に仕事や雑用が入っておらず、完全に自由な一日になっていたので、早朝はバイクに乗って日本海あたりに出かけ、昼からは息子と遊ぶ、という予定を立てていました。全く束縛のない日曜日って久しぶりだな、嬉しいな、楽しいな、えへへ。
バイクを点検に出していたので、バイク店に電話してみると「宮田さん、すいません、部品がまだ入荷していなくて整備が上がっていないんですよ、もう少し待って下さい」との由。ガガ〜ン、日曜日に乗れない……。代車でヤマハのセロー(225ccのオフロードバイク)を貸して下さっていたので、それに乗っても良かったんですが、何となく気乗りがしない。
ならば朝から息子と出かけることにしようかと、息子に予定を尋ねると、「ごめん、パパ、その日は朝からママと実家に行くことになってるよ。夕方からだったら遊べるけど。」妻の実家について行ってもいいんですが、義父義母も息子と遊びたいでしょうし……。
私「じゃあ、夕方からは遊ぼうな、絶対やで、絶対に約束やで……。夕方からはパパと遊ぼうな、約束やで……。」
息子「わ、わかったよ。」
どっちが子どもか分かりません。
ということで、一気に寂しい日曜日に。グスン。いいよいいよ、一人で映画にでも行くから。その日は、映画が1100円で見られる「映画の日」なのでした。
上映中の映画をウェブで調べてみても、あまり食指が動くものがありません。で、単館系の映画館でふと見つけた映画が、『世界の果ての通学路 (On The Way To School)』。
この映画のことを全然知らなかったんですが、予告編を見てとても気になり始めました。15km、20kmといった遠路をものともせず通学する子ども達を捉えた、フランス製作のドキュメンタリー映画です。登場する子どもたちは、小学3年生〜中学1年生ぐらい。職業柄つきあいの多い年齢層ということもあり、何となく親近感を覚えます。
そんなわけで、日曜日の午前、シネ・リーブル梅田に足を運びました。梅田グランフロント(ホントに立派な街になりましたよね)から、地下道を通って梅田スカイビルへ。観光に来た外国人にやたら人気のあるらしいスカイビルの中に、シネ・リーブルはあります。
アレハンドロ・ホドロフスキーの新作(!)『リアリティのダンス』のポスターが貼ってあったんですが、これは驚異だなと。また来月見に来よう。言うべきことが膨大にある気がする一方で、何も語り得ないような気もする不思議な映画監督、それがホドロフスキー。
時間が無くなったので、映画『世界の果ての通学路』の話は、次の機会とお預かり。