当塾教室の片隅に、造花の「胡蝶蘭」があることをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
この胡蝶蘭、10年前に私たちが開業するということになったとき、副代表の中国語の恩師O先生がプレゼントして下さった品であります。副代表は学生時代から、日本に在住する中国の方から個人的に中国語のレッスンを受けていたんですが、その方が気を利かせ贈って下さったわけです。開業当時の私たち、人様から何か物をいただけるとは考えていなかったので、心から嬉しく思ったことを覚えています。
中国では風水の考えから「黄色=事業がうまくゆく色」という考えがあるとのことで、いただいた当時は、かなり濃い黄色の胡蝶蘭でした。そんなお気遣いも心から嬉しく、この10年間ずっと教室に置き続けてきたんですが、さすがに今では随分色褪せてきてしまいました。
私たちと10年間共に歩んできた胡蝶蘭、愛着のある品ではありますが、開塾10年を機会にそろそろ新しいものに置き換えようということで、過日副代表と選んできたのが、写真の花(造花)です。
O先生の教えを守って、またまた「黄色の胡蝶蘭」にしました。今後10年間も大過なく過ごせますように、塾として更にレベルアップできるようにという願いを込めております。
なお、O先生に頂いた旧胡蝶蘭は別の部屋に移動して、今しばし現役生活を送ってもらうことになりました。これらからも宜しく(笑)。