しばらく漢検の記事を書いていませんでしたね。「漢検1級」で検索して当ブログにおいで下さる方も多いようで、気にはかかっているんですが……。すみません。
さて、昨日、漢検協会から「漢検生涯学習ネットワーク」設立案内のお知らせがやってきました。
この「漢検生涯学習ネットワーク」、漢検1級・準1級の合格者を対象とした会員制の組織とのことで、漢字文化に関するセミナーを開催したり、定期的な通信を発行したりしてくれるらしい。入会金や年会費は無料なので、とりあえず入会しておくことにしました。仕事も仕事ですしね。
機関誌『漢検ジャーナル』については、以前の記事でご紹介しましたが、それとは別途の通信や会報誌が発行されるそうで、ちょっと楽しみです。
ついでと言ってはなんですが、『漢検ジャーナル』最新号についても書いておきましょう。最新号と言っても昨年の11月に頂いていたので、随分古い話ではありますが。
この号には、平成22年度(2010年度)第1回の漢検1級に合格した人達の氏名が掲載されています。この回の合格者は130名とのことですが、ほぼ全員が掲載されているように思います(掲載を拒否する理由があまり考えられませんし、目算でも130名程度が掲載されているので)。
都道府県別に合格者氏名が掲載されているんですが、よく見てみるとなかなか面白い。
神奈川県が最も多くて23名。次いで東京都が18名。TV番組の企画で取り上げられた芸能人のお名前も載っています。ザッと見たところでは、上記2県を擁する関東地方の合格者数がもっとも多い模様。
関西地方を見ると、滋賀県2名、京都府3名、兵庫県2名、奈良県2名、和歌山県0名。大阪府の合格者は、私を含めて12名。やはり大阪府が群を抜いています。
北海道は6名。東北は少なくて2名(青森県1名、福島県1名)。東北地方はあまり漢字熱が高くないんでしょうか。四国は、香川県2名、愛媛県2名の計4名。九州は12名。沖縄は2名。その他の地方は割愛(ゴメン)。
我こそはと思わん方は是非。
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