カード勉強法 Part5 (漢検1級勉強法 #15)

カード勉強法Part4の続きです。


過去問はこんな感じでカード化。
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よく似た構成の熟語はまとめて整理。虫虫シリーズです。虫が嫌いな人は字面だけでゾッとするかもしれません。読みの問題として作成しましたが、書き取りの練習にも使っていました。
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「鳥・魚」はやっぱり押さえておかないと。これを作った頃は、書き写す時間が無くなってきていて、辞書の目次を処理して印刷したのでした。音訓を書き込んでいます。
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同様に「雨」関連。黄砂が降ることを「霾る(つちふる)」と言います。「漏」なんかは絶対に間違わない漢字なんですが、網羅的に作ってあります。
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書きにくい漢字のゴロ合わせ(?)も作っていました。「黴菌(ばいきん)」の「黴」は、山の下に「一」が入ることをよく忘れてしまうので、倒産した山一証券のイメージで覚えることにしていました。「語彙(ごい)」の「彙」は近々常用漢字に入りますが、書きにくい漢字ですね。これも先程と同じく「一」を入れるかどうか少し迷いがち。パンタというのは、パンタグラフの連想から私が勝手に名付けた名称です。そんな部首名はありませんので、試験で書かないように。
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次回もう一回だけカードの実例をご紹介しておきましょう。

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