漢検ジャーナル (漢検機関誌)

漢検で検索して当ブログにおいでになる方が増えてきたようです。そろそろ勉強法について書かないといけないですね。

と言いながら、今日は漢検の機関誌『漢検ジャーナル』について。

かつては漢検協会の機関誌として、『樫の木』なる雑誌が発行されていたようなんですが、例の不祥事でしばらく発行が止まっておりました。この『樫の木』、誌名がちょっと曰く付き。

(詳細をご存知になりたい方は、下記ブログ記事をご参照ください。)
CastPuzzle倶楽部: 「大久保」→「Ork(オーク)」→「樫の木」。

新生漢検協会は、当初、高名な法律家(鬼追明夫氏)を新理事長に迎え、新機関誌を『志学』と名付けていたんですが、どうやらそちらは沙汰やみになった模様。

今回、満を持して発刊されるのが『漢検ジャーナル』ということになります。個人的には、『志学』という名称の方が格好いい気がするんですが(論語の有名な一節です)、『漢検ジャーナル』の方が分かりやすいかもしれません。

創刊号は、ビッグネームが寄稿していらっしゃいます。京大総長の松本先生、京大の阿辻先生(漢字学の大家)、女優の宮崎美子さん(1級ホルダー)などなど。

この『漢検ジャーナル』、年三回発行されるそうなんですが、有り難いことに無料です(広報宣伝の意味合いもあるのでしょう)。私も下記の協会ウェブサイトから早速申し込んでおきました。1級合格者には配布されるのかもしれませんが、一応。ちなみに、申し込み番号一桁台でした(笑)。

ご興味のある方は、下記リンクからどうぞ。
(ご請求になる場合は、個人情報を記入することになります。ご自分でご判断の上、ご請求下さい。)

財団法人 日本漢字能力検定協会 『漢検ジャーナル』