全国学力テストの結果が発表されました。
報道機関の発表したデータやネット上のデータにざっと目を通してみると、色々なことが見えてきます。
新聞地方欄では、大阪府の成績が非常に悪かったことが大きく取り上げられていますが、塾運営者としては「どうでもよい」というのが正直な気持ちです。
お預かりしている生徒の成績は非常に気になりますし、その動向には常に目を光らせているわけですが、大阪府全体の成績などというのは府教育委員会の仕事ですしね。そもそも、他府県から来られている生徒も複数いるわけで、大阪府にこだわってもしようがない。
ただ、秋田県が全てのジャンルで1位もしくは上位を占めた点は興味深いですね。秋田県が好成績をあげた原因としては、
1.少人数指導
2.家庭などとの連携
3.指導者の熱心さやスキル
があげられるようです。こうしたデータは当塾の姿勢の正しさを証明してくれているように思えて、(勝手に)喜んでいます。
これらの条件を公教育で実現しようとすると、「潤沢な予算」や「教員のマンパワー(各教員の実力×人員数)」などが必要になるわけですが、今の大阪府の公教育ではとてもとても…。
続きます。