オリンピック雑感

北京オリンピックが終わりました。

個人的には、スポーツを観戦すること自体にあまり興味がないので、新聞やネット上のニュースを読んでおしまい。ただし、オリンピックやスポーツにまつわる裏話・秘話や人間関係は非常に面白いと思います。

今回だと、「競泳松田の師弟関係・練習の内容&量」に感動。「星野ジャパン(メンバー年俸総計40億円以上のプロ中のプロ)の惨敗の背景」「女子シンクロ指導者の内紛?」あたりも興味をそそりました(ちょっと意地悪ですが)。

さてさて、私、学生時代にとあるマイナースポーツをかじっていたんですが、練習場で日本代表のオリンピック選手をよく見かけました。その競技レベルたるや猛烈なものでして、私のようなヘボ選手と比べると一桁どころか二桁は上を行きます。私が1だとしたらオリンピック選手は100とか200といった感じです。正直、同じ人間とは思えない。

しかし、そうした「国内敵なし」というレベルの選手であっても、オリンピックに出るとほとんど最下位に近い成績になってしまうんですよね。オリンピック=世界ってどれだけ凄いんだ!目前で見て代表選手の競技レベルを知っているだけに、驚きの一言です。

そんなわけで、オリンピックのメダリストというのは本当に凄い存在だと思います。常人には想像もできないような練習に耐え、大変な精神的ストレスの中で修練の成果を発揮するわけですしね。

爪の垢でも分けてもらいたいところですね。