塾教室内でのマスク着用と夏季の服装について

先程、保護者様向けにお知らせを作成していたんですが、早めにお伝えしておくべき内容なので、ブログの方にも掲載しておこうと思います。「塾教室内でのマスク着用」と「夏季の授業受講時の服装」についての話です。

「お知らせ」

当塾では、生徒間における新型コロナウイルス感染拡大防止のため、授業に参加する生徒には、必ずマスクを着用するようお願い致しております。

マスクをお忘れになった場合、授業に参加できなくなりますので、通塾用カバンに常備しておかれるなどして、教室には必ずマスクをご持参いただきますようお願い申し上げます。

また、授業実施時も、飲料摂取時を除き、マスクを外すことは禁止いたしております。当方においてもマスクマナーをお伝えいたしておりますが、ご家庭においても、教室内外でのマスクマナーをご指導賜れば幸いに存じます。

なお、本年度の夏季は、マスク常時着用により鼻孔が塞がれることにより、通常時以上に体感温度・熱中症の危険性が高まることが予想されます。したがいまして、室温をやや低めに設定する場合もございますので、必ず上着持参・長ズボンにてご来塾いただきますようお願い申し上げます。また、サンダル等をお履きになる場合は、足の冷えによる集中力の低下を避けるため、靴下もご持参いただければ幸いです。

以上、宜しくお願い申し上げます。

時々、生徒さんがマスクを忘れるケースがあります。私たちだけなら別に構わないんですが、教室には感染を恐れる他の生徒さんや保護者様もいらっしゃいます(その恐れは極めて正当なことだと思います)。

生徒さんをお預かりしている私どもとしては、極力感染を防ぐ必要がございます。その観点から、生徒さんにもマスク着用をお願い申し上げる次第です。「マスク着用は、自分のためではなく他人のため」とご理解いただければと存じます。

あと、人間の臓器で最も冷却の必要性が高いのは「脳」だと思いますが、脳の冷却は鼻腔内の血管によるところが大きいらしいんですね。つまり、鼻腔内血管は、エンジンを冷やすラジエーター(冷却器)のような役割を果たすわけです。

自動車やバイクで、エンジンのオーバーヒートを経験したことがある人はお分かりかと思いますが、エンジンが全く動力性能を発揮しなくなるんですよね。それと同じように、脳が過熱すると色々な不具合が生じます。

そうした意味で、あまりマスク着用マスク着用と騒ぎ立てたくないんですが、今年はそうも言っていられません。当塾だけではなく色々な場所で、室温設定が例年より少し低めに設定される可能性も高いので、是非「自衛」してもらえればと存じます。

具体的には、上着を常時持参、半ズボンははかない、靴下は常時着用するなどして、身体を大切にしていただければと。体調を悪くして勉強が進まなくなるのもバカらしい話ですしね。

色々難しい時代ですが、頑張って勉強している人を応援しています。