今年ももう6月。なんでこんなに月日が経つのは速いんでしょうね。前にも書きましたが、老化現象の一つでしょうか(笑)。
息子も幼稚園に入ってほぼ2ヶ月が経過しました。間に例のインフルエンザ休園を挟みましたので、実質はもう少し短いですけれど。
できる限りは育児に参加したいと考えているんですが、なかなか幼稚園の用事にまでは手が回りません。せめて、朝だけでもということで、息子を幼稚園まで連れて行く仕事を拝命(?)しております。
自転車に息子を乗せて行くんですが、走りながら今日なすべきことを手短かに再確認。先生に手紙を渡せとか、着替えを自分のボックスに入れろ、とかそんな類のことです。
色々注意はしているんですが、何分どんくさいところのある息子、あれこれ失敗をやらかしているようで、先生方に色々ご迷惑をお掛けしています。恐縮至極。
ところで、私がいつも注意してみているのは、息子がどんな表情・雰囲気で教室に向かっているかです。毎朝、上履きに履き替えるところで「バイバイ」するんですが、素知らぬふりをして園児室に向かう姿を観察しています。
幼稚園が嫌だったり、困ったことがあれば足取りも重く、表情も冴えないはず。また、その逆であれば、幼稚園生活が(すくなくとも彼の主観からは)楽しいものだと感じられているはず。経験上、子供はこういうところを演じることができません。
お陰様で、我が息子はいつも楽しそうに園児室に駆けてゆきます。「キャハッ!」と高い声を出して、飛び跳ねながら園児室に入ってゆくのを見る日もあるので(私が見ているのには気づいていていない)、よほど幼稚園が楽しいんでしょう。とりあえず一安心というところです。
随分長いネタ振りでしたが、ここからが本題です。
私も副代表も、上と同じような考えから、塾にやってくる生徒の表情・足取り・雰囲気をかなり注意して観察しています(あんまりジロジロ見るとおかしいので、あくまでさりげなく観察しています)。イヤイヤ塾に来ていれば、それがハッキリと表情や足取りに表れるでしょうし、逆に楽しんで勉強をしてくれているのであれば、明るい表情・雰囲気で塾にやってくるはずです。
もちろん、感情をあまりあらわにしない子供もいれば、ハッキリ出す子供もいるわけで、個人差はあります。しかし、一月も観察していれば、その子が塾や勉強に対してどんな気持ちでいるのかぐらいは読み取ることが出来ます。おそらく、どこの塾の先生でもそうなんじゃないでしょうか。
当然ながら、明るい表情で足取りも軽く塾にやってくる生徒の方が、学力が伸びやすい傾向があるので、塾としても出来るだけ明るいムードを出すように努めています。皆で明るくニコニコと勉強しましょう!
なんて言うと、幼稚な塾みたいで恥ずかしいですが……。