I’ll be Bach!

『ターミネーター』というハリウッド映画は皆さんもよくご存知かと思います。機械やコンピュータが世界を支配している未来、人間はレジスタンス軍として戦っているんですが、戦況不利。機械軍も人間軍も過去に人造人間を送り込み、歴史を変えようとする……、といった筋書きです。

アーノルド・シュワルツェネッガーは、その人造人間(ターミネーター)を演じているわけですが、映画中の次のセリフが、非常に有名です。

I’ll be back.” (戻ってくるぜ)

で、それがどうしたって? ここからが本題です。

最近、ネットで下記のような画像を見て、不覚にもプッと吹き出しました。

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日本では、J.S.Bachのことを「バッハ」と発音していますが、英語圏では「バック」という風に発音しています。英語辞書の発音欄を見てもそう表記されていますし、実際、YouTubeなどで英米圏の高名な作曲家や演奏者のインタビューを見ても、ほぼ全員が「バック」と発音しています。そこから成り立つダジャレが上掲の画像というわけです。

本場のドイツ語圏からすると、日本の発音も英米圏の発音も不正確な発音ということになるんでしょうが、そんなことは J.S.Bach の音楽の前ではどうでもいいですよね。