横浜ベイスターズの買収と妄想

私、プロ野球には全然興味がありません。最近は球団名やペナントレースの仕組みもコロコロ変わっているようで、何が何だかよく分からない。

社会的にプロ野球の人気が陰ってきているのかどうかは分かりませんが、以前ほど小中学生から、「先生ってどの球団のファン?」と聞かれなくなったような気がします。子供の世界はプロサッカーにシフトしてきているんでしょうか。「先生、野球はよく分からへんねん、ごめん」などという愛想のない返事をしなくてすむようになったのは有り難いところ(笑)。

そんなわけで、最近持ち上がっている横浜ベイスターズの買収話も、ごくごく普通のニュースとして見出しを読むだけでした。

昨夜、何気なくネットのニュースを読んでいると、新球団名が「横浜DeNAベイスターズ」に決定したとの由。某新聞社の某オーナーがブツブツ文句を言っているという話は聞いていたけれど、結局話は何とかまとまったんだな……。で、報道写真を見ると、何だか見覚えのある顔が写っています。

ひょっとしてと思い、DeNA社について調べてみると、やっぱり。代表取締役会長のH氏、私の大学の同級生でした。しかし、球団オーナーとは面白い仕事をしているんですね。今は付き合いもないので、全く知りませんでした。ゲーム経済界では、とうの昔から有名人だったようなんですが、TVをほとんど見ず、ゲームも全くしない私のような人間には遠い世界の話です。昨日までモバゲーの「デーナ社」だと思ってましたよ……。大変な仕事だと思いますが、頑張って欲しいと思います。


私がもし何かスポーツチームのオーナーになれるなら、やっぱりMotoGP(世界最高峰のオートバイレース)に参戦したいですね。

バイクというと、日本では「不良・反社会的」という悪イメージがあるようなんですが、これは全くの誤解。日本の教育界のミスリードだと思います。ヨーロッパでは、バイク=中年以降に嗜む上品な趣味というイメージがあるそうでして、羨ましい限り(この辺り、乗馬文化と関連があるのかも)。実際、オートバイレースの社会的地位はとても高く、非常に人気があります。イタリアでは、サッカーの中田よりレーサーの加藤大治郎の方がはるかに知名度が高い、というのも有名な話です。

MotoGPに参加するとしたら、ホンダのマシンかな、それともヤマハかな、いやドゥカティのデスモセディチで行くのもいいよな、ライダーはヴァレンティーノ・ロッシと契約しようか、いや才能溢れる若いライダーを発掘するのもいいな、とすれば、Moto2クラスのライダーかな、うふふ。

ついつい、あり得ない想像に耽ってしまいます。野球であれ、MotoGPであれ、世界が違いすぎて参入に何十億円かかるのか想像も付かないんですが、まぁ妄想ですから……。

それにしても、「チーム宮田塾」だと遅そうだよな、何か速そうなチーム名を考えないとな、う~ん(って、真剣に考えなくていい)。