ツバメ再来

先日、塾前を掃除していると、低空飛行する鳥がいます。雨模様の日に低空飛行する鳥……。そう、ツバメです。逃げられないようにそっとズームで撮影しました。

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以前も記事にしたことがありますが、当塾二軒隣のマンション軒先に、時々ツバメが巣を作ります。遠い遠い外国からはるばるやってきて、わざわざ大阪は玉造を選ぶなんて、何だかマニアックなツバメです(笑)。

彼らが、以前いたツバメの子孫なのか、全く別のツバメなのかはよく分かりませんが、どちらであれ、小さな身体で過酷な旅を乗り越えてきた猛者達です。単独で(!)海を渡り、3000km~5000kmを飛行してくるというんですから、命がけの勝負に勝ってきた鳥たちと言ってよいのではないでしょうか。

ご存知の通り、ツバメは人家の軒先に巣を作るわけですが、ツバメが巣を作る家は、家運が上がり商売が繁盛するという言い伝えがあります。上記の通りツバメは勝負運の強い鳥ですから、彼らの選ぶ家や建物が安全であり繁盛するというのは、とても納得のいく言い伝えですよね。二軒隣の当塾も繁盛しますように……。

小さな身体で、厳しい生存競争に挑むツバメ。
他を頼らず己の力だけで、勝負に挑むツバメ。
絞り込まれた無駄のない身体で、猛烈なスピードを出すツバメ。

何だか格好いい鳥です。尊敬。

下記の記事を読まれると、渡りがいかに過酷かがお分かりいただけるかと思います。

ツバメさんの渡りって? – 白馬ツバメの独り言