パート1の続きです。
US Failing its Top Science Students | USA | English
http://www.voanews.com/english/news/usa/US-Failing-its-Top-Science-Students-103143649.html
上記ウェブサイトに寄せられたコメントの中に、なかなか興味深いものがあります。
以下のコメントは、上記VOAのサイトより引用。要約・拙訳はブログ作成者によります。例によって大意だけ。
Minnie (Japan) 21-09-2010
Not only students but also adults should study hard.
「生徒だけじゃなくて大人も一生懸命勉強するべきね」という日本人の主張。私が書いたようなコメントですが、私ではありません(笑)。
Triet Le (USA) 21-09-2010
what a shame for Americans,we have to start again our poor system^^
有能な学生を見落としがちな現在の米国の教育システムを改編すべきだ、というアメリカ人の主張というか自己反省。
Andy (China) 21-09-2010
Primary education in Beijing is awful. You have to make your children attend all kinds of supplimently courses except the formal school to keep up with others.
「北京の初等教育はすさまじいよ。他の子供に遅れないように、学校だけじゃなくて、ありとあらゆる課外教室(塾)に行かせないとならないんだ。」中国人のコメントです。
別のニュースで読んだことがありますが、中国の小学校は猛烈な授業数があるようですね。1年生から7時間授業、上の学年は8時間授業、宿題もたんまりと出るとか。その上に課外教室や塾……。それが良いか悪いかは別として、ゆとりを標榜するどこかの国と差が付いていくのは当然の道理でしょう。
Richard (Thailand) 21-09-2010
Students who have studied may fail to get good jobs unless they have powerful parents or relatives to help supporting.
「ちゃんと勉強をしてもさ、助けてくれる有力な親や親戚がいなけりゃ、いい職には就けないかもしれないじゃん。」タイ人のコメント。よく知りませんが、タイってコネ社会なのかな……。ちょっと寂しい感じを受けます。
まぁ、どれも気楽な感じで書き込んだコメントだと思いますが、意外にそうしたところにその社会の特性が浮かび上がるように思います。