カモン、ベイビー、アメリカ。こんにちは、ISSAです。いや、嘘なんですけどね。
DA PUMP / U.S.A.
昨日、出先で流れていたテレビを見ていると、DA PUMPを特集していました。歌謡曲に触れる機会があまりなく、曲もほとんど知らないんですが、何となくISSAって魅力的な人だと思っていたんですよね。
紅白にも連続で出場し、コンサートは武道館、なんて華やかな時代があったものの、不祥事があったりして(個人的には某大手男性アイドル事務所との軋轢もあったのではないかと思う)、そうした舞台からは遠のいてしまった彼ら。
しばらくの謹慎の後、復帰した舞台はショッピングセンターだったらしい。いわゆる「営業」というやつですね。大体の芸能人はここで腐ってしまうと思うんですよ。
「なんで武道館アーティストの俺達が、こんな場末でやらなきゃなんないんだよ!」
「苟も著名歌手たる我ら、何ぞかかる陋屋にて歌はんや」
あ、漢文では言わないか(笑)。
でも、ISSAはそう思わなかったらしい。「ここが俺達の新しい舞台だ、むしろお客さんが近くにいるから、いっぱい歌や踊りを見てもらえるぞ、目一杯サービスしてファンを増やすぞ!」
いいですね、この心意気。私はこういう人が大好きです。その時に与えられた持ち場で一生懸命闘う。こういう人は時が満ちれば、また新たな大舞台が与えられる気がします。
何となく彼のこうした楽天的な気質を感じ取って、ISSAに好感を持っていたのかもしれません。
あと、女性にもてる男性って、やっぱり人間的な魅力に富む人が多いと思うんですよね。やっかみなのか嫉妬なのか知りませんが、もてる男性のことを悪し様に言う男性がいますが、それって本当に不細工なことだと思います。そんなのだからもてないんだよ。
何?自分のことを棚に上げるなって?えへへ、すみません(笑)。
それはさておき、女性も馬鹿じゃありません。ただ単にイケメンな男性というだけでは、そんなにもてませんよね。やはりその男性のどこかに人間的な魅力があって、女性を魅了しているはず。
ISSAに至っては、数々の美女と浮き名を流してきたわけですから、人の気をそらさないような、一緒にいると楽しくなるような、何かそういう人間的魅力を強く持った人だという推定が成立すると思うんですよね。
まあ、一人の女性に落ち着くことが出来ず、さまざまな女性に興味が移ってしまうというのも、バイタリティの証とも言えるわけですし(この点は、女性からすると腹立たしいことかもしれませんが……)。
歴史を振り返ってみると、人を魅了するのが天才的にうまい人がいます。豊臣秀吉などは「人たらし」と呼ばれるぐらいでして、彼の手にかかると、皆が彼のペースにはまってしまう。そして、ここが大切なんですが、皆がそのことを喜んでいる節すらあるんですよね。
こういう能力って、どうすれば身に付くんでしょうか。おそらくは先天的なもので、努力や勉強でどうなるものでもないんでしょうが……。そういう能力を持った人を羨ましく思います。
「カモン、ベイビー、ミヤタジュク!学力あげてこうぜ〜!」お盆休みまでに振り付けを考えておく予定です(嘘です)。