ちょっと時間が空いていたので、息子と大型書店へ。大型書店はいつ来ても楽しい場所です。新刊書や興味のあるジャンルの本をチェックしたり、パラパラと雑誌を流し読みしたり。
個人的には、アマゾンをはじめとするオンライン書店の方が、たくさん購入しているんですが、やっぱり大型書店に繰り出す楽しみは捨てられません。
買ってもらう本を選んでいる息子を見守りながら、私は面白そうな書籍をチェック(立ち読みともいいますが…)。
今回面白いと思ったのは「速読・多読でビジネス力が高まる!スピード読書術」という書。平積みになっていたので、売れ筋なんでしょうね。書籍とのつきあい方がよくわからない人には良書だと思います。本を読まない人は、こうした書籍を手に取ること自体あまり無いような気もしますが…。重要な部分はサッサとチェックして確認・吸収できたので、購入には至らず。まぁ、書籍の内容を実践したということでお許しを。
他に面白かったのは某歴史学者の自伝。大学生時代のエピソードを読んでいると(自分の大学の先輩でした)、他学部から文学部に転学した経緯が記されていました。学内の相談室では相談員全員から反対を食らったとの由。そういえば、高校生の頃「転学部は認められにくいから、受験生時代にしっかりやりたい学問を選んでおけ」と聞いたことが。この辺りの状況、大学によって異なるかもしれません。こちらも面白そうな所をザッと読めたので、購入には至らず。
そうこうしているうちに、息子も購入する書籍をようやく決定。私の方も数冊を手にして一緒にレジへ。大型書店よ不滅なれ。