ある日曜日

そろそろ夏休みですね。子ども達・学生は受験生を除いてイージーモードの時期ですが、私たち塾関係者はハードモードに突入です。忙しくさせて頂いているのは有り難いことですが、体調に気を付けて頑張らないと(受験生もね)。

当たり前のことですが、授業をするには、それなりの準備が必要です。通常は授業で忙しくなる前の時間に、あれこれと準備をしているんですが、夏休み期間中は朝から晩まで授業をしていることが多く、授業準備をする時間がなかなか取れません。いきおい、日曜日に授業準備や雑務をこなすことになってしまいます。

一方、息子は「日曜日はパパが絶対に遊んでくれる、遊んでもらうのは子として当然の権利だ」と思っているようでして、夏休みともなろうものなら、猛烈な「遊ぼうアタック」を受けることになります(笑)。

私も育児をおろそかにするつもりはありませんから、ちゃんと付き合うようにしているんですが、先述の授業準備とあいまって、日曜日は結構大変な一日となる次第です。普段より朝早く起きないと一日が回りません。

自分も子供の頃は、そんな風に父親に付き合ってもらいましたし、子供と遊ぶこと自体楽しいですから、苦ではないんですが、体調を崩さないようにしないとなりません。

今日は、息子が祖父祖母宅に泊まりがけで出かけているため、朝から仕事に打ち込むことができました(御義父様御義母様ありがとうございます)。夏期の忙しさを見越して、できる限り前倒しで授業準備を進めておこうという作戦です。夏期講習のテキストを作成したり(少しでも効果が上がるように取り上げる問題や語彙を毎年見直しています)、夏の補講の問題をチェックしたり、入試過去問題を見直したり……。そうこうしているうちに、もう夕方。

夜は少し休んだら、教材にする予定の「宇治拾遺物語」を一冊丸ごと原文で一気読みする予定。そこまでは今日中になんとかやってしまわねば。エイエイオー!