以前にも書きましたが、時々、テレビ出演を依頼されることがあります。どうやら、テレビ関係者が当塾のブログやホームページを見て下さっての依頼のようで、有り難い話ではあります。
数日前は、「魚偏の漢字についての解説者として出演して欲しい」という依頼があったんですが、受験生を抱える塾としては、このクソ忙しい時期(柄の悪い言葉失礼致しました)、それどころではありません。東京まで出向くのも面倒ですし……。
しかし、何故なんでしょうね、テレビの出演依頼って、いつもそうなんですが、「出させてもらう側は喜んで出て当然だ」というムードがあるんですよね。今回も電話口でいきなりスケジュール調整に入ろうとされました。当方は出る気ゼロなんですけど(笑)。
今回ではありませんが、以前、こんなやりとりをしたことがあります。
制作会社の社員「かくかくしかじかでこういうテーマを取り上げることとなりました。つきましては、テレビにご出演いただけないでしょうか。」
私「あ、忙しいので結構です。それでは……。」
(切ろうとするところを押しとどめて)
社「ちょっと待って下さい!テレビですよ!テレビに出演できるんですよ!」
(だんだんイラついてきて)
私「うん、わかってるよ。でも忙しいし遠慮しときます。興味も無いし。」
社「ちょっと待って下さい!テレビなんですよ!こんな素晴らしいチャンスはありませんよ!」
私「テレビテレビってうるさいなあ、本業で忙しいねん!」
何か恩着せがましくて、ちょっと腹が立ちませんか?どうしてそんなに上から目線なんですかね。偉そうにされると絶対に聞き入れたくなくなる私が天の邪鬼なだけかもしれませんが。
でも、ラジオだったら出演してみたいんですよね。音楽の話とか、バイクの話とか。……って、塾や勉強とは全然関係ないので、依頼があるはずもありませんが(笑)。