読み初め

年末年始は少しお休みを頂戴してリフレッシュ。で、何をするかと言えば、やっぱり読書と音楽鑑賞。って、日常と何も変わらない(笑)。

本と音楽は私にとって食べ物のようなもの。それなくしては生きてゆけません。今年の読み初め(新年になって初めて書物を読むこと。れっきとした新年の季語)は何にしようかと、昨年末、大型書店をウロウロ。数冊購入して正月準備も万端にしておいたのでした。

しかし、面白そうな本があるとついつい読んでしまう……。大晦日までにその中の数冊を読んでしまったのでした。あぁ、正月の楽しみが!

今年の正月に読んだ本で、かつ、このブログで紹介するに適する本は以下の通り。あ、適さない本というのは別に変な本ではありません。専門的すぎたり堅すぎたりして面白くないだろう、というだけの話です。念のため(笑)。

節約の王道 / 林望
京大少年 / 菅広文
大人げない大人になれ! / 成毛眞
能力開発マップのススメ / 林成之
ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所 / 青砥 恭

あとは、岡本綺堂の随筆を少々。

ドキュメント以外はどれも軽い読み物なので、のんびり読むのに最適です。岡本綺堂以外は少し塾の仕事と関係がある本なので、また紹介してゆきたいと思います。

最後に、昨日の新聞で読んだ丸谷才一氏の俳句を紹介しておきます。楽しくなってくる句です。今年も宝船を漕ぎだそう!

枕もとに本積めばこれ宝船  丸谷才一