かき氷のシロップ

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そろそろかき氷の季節ですね。かき氷を食べると夏が近づいてきたことを実感します。絵は先日外食した際に副代表が頼んだ「マンゴーのかき氷」(絵が雑ですみません)。私はマンゴーがあまり好きではないので、抹茶白玉かき氷。

昔、アルバイトでかき氷を掻いていたことがありますが、とても利益率の高い商品なんですよね。原則として材料は氷(つまりは水)とシロップだけですから。シロップも、イチゴ味・レモン味・メロン味などと用意していましたが、全部元は同じ透明のシロップ(よく「みぞれ味」と名付けられているやつです)。

シロップが少なくなってくると、バックヤードで一斗缶からボトルに透明のシロップを注いで、着色料をほんの少し混ぜます。イチゴ味なら赤色、レモン味なら黄色といった具合。したがって、味は全く一緒なんですが、お客さんは頭の中で「イチゴ味」「レモン味」を作ってくれるという次第。

このあいだ、インターネット上で上記のシロップの話が「かき氷に関する衝撃の事実」として話題になっていて、逆に私には衝撃的でした。厳密に言えば詐欺に加担していたのかな……(笑)。