小学生のクリスマス会

11月も末、街に出るとクリスマスムードですね。塾としても年末は色々と忙しいため、気があせってきます。

当塾(完全少人数制の方)では、12月中頃に小学生の各学年ごとにクリスマス会を開いております。本来なら、小学生全員を集めて実施すればいいのかもしれませんが、教室が小規模なので、それはムリ。そんなわけで、小学1年~小学6年、都合6回のクリスマス会を実施しています。

この準備がなかなか大変。まず、お菓子や、ちょっとしたプレゼント(ささいなものです)を準備するのが一苦労なんです。あんまり少ないと楽しくないでしょうし、かといって予算もあり…。まぁ、例年頭をひねって、あれこれと用意しております。

(「よく頑張って勉強してきた塾生をほめ称える」という目的をもった会なので、特に参加費用はいただいていないのです。)

あと、当日に行うゲームの内容も考えねばなりません。もちろん、塾ですから、ゲームといっても勉強に結びついているゲーム。楽しみながら、何らかの知識も得られるようなものにすべく、あれこれと頭をひねらねばなりません。

例えば、「黒ひげ危機一髪」なんかは定番なんですが、黒ひげを飛ばしてしまった生徒は、割り算プリントを3分以内に仕上げるというペナルティが科せられる、といった感じで使っています。クリスマス会が重なる日などは、一日中黒ひげゲームをやっているような気になってきます。そんな日は、「仕事=黒ひげゲーム」と自己紹介するのが正しいような気さえしてきます…。

この日だけは、特別にお菓子を食べながら授業(といってもゲームが多いんですが)を受けて良いというルールにしておりまして、そうした非日常感もあいまって、皆喜んでくれているようです。

気の早い生徒には春頃から「今年のクリスマスは何するの?」と聞かれます。いや、さすがにまだ準備してませんから(笑)。