先日、とある観光地に行ってきたときの話です。
観光地によくありますよね、有料の望遠鏡。100円玉を入れると3分程度景色が見られるというやつです。
「パパ~、あの顕微鏡見たい~。」
「おいおい、あれは望遠鏡や。顕微鏡は手元の小さいものを拡大するヤツや!」
1回だけという約束で、100円硬貨を投入します(結構高いなぁ)。息子は大喜びです。
「なぁなぁ、何が見える?」
「何か木が見えるよ。」
「足元の木を見るな~!そんなん肉眼で見られるやろっ!もっと遠くを見ろよ~!」
まだ背が低いので、台を用意してやったこともあり、不自然な景色が見えてしまうのは仕方がないんですけどね。
そうこうしているうちに無情にもタイムアップ。100円を無駄にしてしまった……。
「パパ~、五万円あったら、あの望遠鏡500回見れるん?」
「そりゃ見られるけど、そんなに使うんやったら高級な望遠鏡が買えるぞ……。そもそも集金係の人がびっくりするわ!」
どれだけ無駄遣いするつもりなんだ(笑)。