服飾にほとんど興味がないので、自分でも服飾関係のボキャブラリーがとても貧困だと思います。「あれ何て言うんだったっけ?ふわ〜っとした感じの上着」「ちょっとタイトな感じのジーンズ、なんて言うんだったかな?」みたいな感じで、具体名が出てこない(というかそもそも知らない)。
むしろ大昔の服装なんかの方が、親しみ深かったりします。「狩衣」とか「水干」とか。古文を読む上で必要だからなんですけどね。もちろん、水干を普段着にしていたり、烏帽子を被って外出しているわけではありません(恐すぎる)。
最近知った用語で、「スリー・クォーター」という言葉があります。私が夏場になるといつも着用しているパンツですが、名前がよく分かりませんでした。
こんなやつです(ユニクロのサイトから引用しています)。
少し前、ユニクロのサイトを見ていて、正式名称に気付きました。なるほど、「4分の3」の丈だから「スリー・クォーター」なのか!
それまでは名称を知らなかったので、「阿修羅パンツ」と呼んでいました。奈良の興福寺にある国宝「阿修羅像」が穿いているパンツとよく似ているので。
こっちの方が遥かに先に存在したはずですから、「阿修羅パンツ」の方を正式名称にして欲しいなぁ。これからも、やっぱり「阿修羅パンツ」と呼ぶことにします(笑)。