年長児の息子。言葉が発達してきたので、だんだん複雑なコミュニケーションがとれるようになってきました。一児の父として、なかなか面白い時期にさしかかっていることを実感します。
息子「パパ、『ダウ』って何と思う?」
私「『ダウ』?『ダウジョーンズ平均株価』なわけないよな……。何のこと?」
息子「『ダチョウ』のこと。最初と最後の字をつなげてダウ。」
私「なるほど、短縮語というわけか。じゃ、パパからも問題。『コラ』って何と思う?」
息子「ん~、『コアラ』?」
私「正解!」
(しばし動物短縮シリーズが続く。)
息子「じゃあ、次は人の名前にするよ。『イウ』って誰と思う?」
私「誰やろ……?お前の知っている有名人でそんな人いたっけ?」
息子「正解は『いとうしろう』。」
私「そんなもん分かるかっ!」
(そういえば味付海苔のパッケージに出ていた伊東四朗氏を見て、「この人、大好き」などと言いながら何枚も似顔絵を描いていたっけ……。)
息子「じゃあ、次は国の名前。『ドク』ってどこと思う?」
私「ははは、パパは高校時代かなり地理の勉強をしていたから、すぐ分かるよ。えーっと……えーっと……。そんな国あったっけ?」
息子「正解は『ドミニカ共和国』。」
私「そんなマイナーな国、思いつくかっ!それに正式名で行くんだったら、ドイツ連邦共和国も正解やんか!」
息子「『ドミニカ国』でもいいね。」
私「おいおい、『ドミニカ共和国』も『ドミニカ国』も一緒やで。」
息子「違うよ!」
私「いや、一緒だって!」
しばし論争タイム(笑)。結局Wikipediaで調べることになりました。
ドミニカ共和国 República Dominicana
ドミニカ国 Commonwealth of Dominica
ガーン、全然別の国だったんだ……。さては、最近買ってやった国旗の本で覚えたな。
息子「パパの負けだよ。」
私「きょ、今日はこれぐらいにしといたる!」
だんだん気が抜けなくなってきました。次からは私の得意分野で勝負するようにしよう(苦笑)。