今日で1月も終了。そろそろ私立高校の入試が近づいてきましたので、金銭的なデータをご紹介してみましょう。
平成21年度の大阪府内私立高校の初年度納付金(つまり入学金+授業料)は、平均で770,800円となっています。半数の私立高校が値上げをしており、値上げ幅は過去最高。
私立高校への補助金が削減される方向にあるのは、皆さんもご存知かと思いますが、入学金や授業料に見事に(?)反映された形です。
手元のデータを見ますと、初年度納付金が850,000円程度の学校も少なくありません。進学成績が全てではありませんが、私ども塾から見てみると、この進学成績でこれだけの授業料?というような気になってしまう学校もチラホラ。
ちなみに大阪府立高校(全日制)は、初年度納付金が149,000円(入学料5,000円+授業料144,000円)。今まで以上に、学業成績だけではなく、ご家庭の経済状況もよくよく考えた上で、高校を選択せねばならない時代になってきたなと思います。
なお、詳しいデータをご覧になりたい方は、こちらをどうぞ。
平成21年度 大阪私立高等学校新入生徒 納付金等調
(PDFファイルとなっています)