ガチャガチャと確率

息子と繁華街に出かけた折、ガチャガチャの前を通りかかりました。(この自動販売機、ガチャガチャという呼び名でいいんでしょうか?100~200円ぐらいを入れるとオモチャの入ったカプセルが出てくるやつです。)

ミニカーらしきものが入っているのに気づいた息子にせがまれ、「一度だけ」という約束で、硬貨を投入しました。

出てきたカプセルをよく見てみると、ミニカーの一部分だけが入っています。封入されている説明書を良く読むと、こんな趣旨のことが書いてありました。

「6つのパーツを集めると、ちゃんとしたミニカーが出来上がるよ。カプセルにはどれか一つの部分が入っているから、ドンドン買って集めちゃおう!カッコいいミニカーの完成だ!」

(ちゃんとした)ミニカーが手に入らなかった息子は半泣き。説明したところ、残りの部分も欲しいと言い出しましたが、「一度だけ」という約束を守らせるのも「しつけ」の内。

「あかんあかん、一回だけの約束やったやろ。それでガマンしなさい。」

何度言っても、我が家では「ダメなものはダメ」というルールが変わらないことを、息子の方もよく知っています。それ以上は何も言われませんでした。

冷静に考えてみると、このガチャガチャ、かなりの悪徳商法だという気がします。

6種類を一発で揃える、言い換えれば、200円×6回=1200円の投下で6種類全部が揃う確率を計算してみると、

(すべての種類が同様の確率で出てくると仮定すれば)
5!/6^5 (5の階乗÷6の5乗) = 120/7776 ≒ 0.0154321
→約1.5%。

1.5%の難関をくぐり抜けたとしても、1200円という金額に見合うとは到底思えないチャチなミニカーが手に入るだけ(笑)。場合によっては数万円かかることも…。

おそらくは、何度も購入させようという魂胆なのでしょうが、確率計算をしてみると馬鹿らしくてやってられませんよね。

何だか子供(&子供を甘やかす親)の気持ちをもてあそんでいる商法だな、と思いながら家路に就いたのでした。