領収書と漢字

仕事関係の買物をした際は、必ず領収書を発行してもらうんですが、意外に多いのがこういうシーン。

私「すいません、領収書をお願いします。宛名は『宮田塾』でお願いします。『お宮の宮』に『田んぼの田』、塾は『学習塾の塾』です。」

店員さん「宮、田、じゅく、じゅく… え~っと?」

私「あ、『じゅく』はひらがなでかまいません。」

店員さん (恥ずかしそうに)「すいません…。」

こっちも何だか申し訳ない気分になります。

常に名刺を携帯しておけばいいんですが、ついつい忘れてしまうんですよね。かといって、相手が書き出す前に、「『じゅく』っていう漢字はこう書くんだ」と指示すると、バカにしているみたいですし。

「塾」という漢字、常用漢字に含まれておりまして、一応中学生配当ということになっているんですが、意外に書けない漢字の一つではないでしょうか。

先日も、とある品物を代金引換で配送してもらった際、こんなことがありました。相手はちょっと顔見知りのご高齢の方です。

相手「すんません、『じゅく』という漢字が分からへんかったから、領収書の宛名あけといたよ。」

私「はいはい、いいっすよ。」

相手「それにしても難しい漢字はかなわんなぁ。ところで、うつ病の『うつ』っていう字、あんた書けなはる?」

私「ハハッ、余裕で書けますよ。仕事ですからね。」

相手「さすが塾を商売にしてるだけはあるねぇ。」

私「いやいや、まだまだ勉強ですわ~。」

両者「あはははは。」

思わぬところで抜き打ち漢字テスト!油断なりません。(笑)