iPadと書籍・新聞

前にも書いたことがありますが、iPadの話。

日本でもようやく予約受付が始まりましたが、申込殺到で一旦受付を停止したとのこと。もちろんウチも導入予定なんですが、今かなり忙しい時期でして、ちょっと時間的な余裕ができてからにしようと思っています。

個人的にはこのiPad、コンピューティングが大きく変わってゆく里程標だと考えます。向こう数年で、ネットブック(安価な小型ノートPC)は忘れ去られるでしょうし、いずれはノートPCやデスクトップPCも家庭で使う道具ではなくなりそうな。

おそらくアップルは、コンピュータにあまり縁のない子どもやお年を召した方もターゲットにしているんでしょう。そして、それは成功する可能性が高いと思います。

将来、孫にはこんな話をすることになるでしょう。

「昔はね、『新聞』と言って、ニュースをわざわざ紙に印刷して家まで人が持ってきてたんだよ。しかも朝と夕方に。」

「信じられへん!ニュースを受け取るときにはニュースじゃなくなってるよ!紙代や運送費もすごくかかるし。そもそも紙をそんなに使ってエコに反してるよ!大量の木を切り倒してたんじゃないの?」

「まぁまぁ、そんな時代もあったんや……。」

いや、孫の時代というより、3年後の話でしょうか(笑)。

他にもあらゆることが出来ますが、書籍リーダについては下記の映像を見て頂くとよくお分かりになるでしょう。

ちなみに、アプリケーション自体は有料(600円)ですが、中に出てくる青空文庫のコンテンツ(ピーターラビット・芥川龍之介など)は利用無料。よく似たアプリを私もiPhoneで利用中です。

iBunkoHD ver1.01 book reader for iPad

米国の最新CMも分かりやすいですね。CM内で、”You already know how to use it.” と言っていますが、意訳すれば、「使い方を勉強する必要なんてまるでなし」といったところです。

What is iPad? – New Apple TV Commercial + FAQ

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