iSlate iPad iPhone

今月末頃、Appleが新型タブレットPC(板のような形状をしたコンピュータ)を発表するのではないかとのニュースが流れています。

名称は「iSlate」または「iPad」と予想されているんですが、私のような電脳好きには、たまらない機能満載の模様。iPhoneを大きくしたものを想像して頂ければ、だいたいのところがお分かり頂けるかと思います。

私が最初にPDA(要するに携帯情報端末です)を利用しはじめたのは、確か1996年。今から14年ほど前です。日本ではまだPDAって何よ?という時代でしたので、アメリカから個人輸入です。今から考えると極めて貧弱な機能しかないんですが、それはそれは嬉しかった覚えがあります。ちょこちょこスケジュールを管理したり、覚書を見るぐらいなので、わざわざPDAを使う必要もないんですが、使うのが楽しくてたまらないわけです。

(誰ですか?私を電脳オタクだと思っている人は?まぁ、否定はしませんけれど(笑)。)

当時は、新しいPDAを買う度、周りの者に「またいいオモチャを買ったね~!」と笑われていたのでありました。

さて、時は流れて2010年。今手元にあるのはiPhone

写真や動画を簡単に撮影し、YouTubeの動画を見る。音楽を聴きながら、子どもと写真を眺める。出先ではGPSで現在場所の地図を確認。交通機関の時刻表も確認しながら移動です。手持ちの辞書データを数十冊分放り込んであるので、調べたいことは一瞬で調べられます。青空文庫で明治期の小説を読むのも簡単です。もちろんウェブやメールはお手の物。新聞は朝刊が来るよりも早くネット配信されます(紙ベースで発行されているものと全く同じ新聞です)。しかも上記全て、事実上無料です。

あ、そういえば電話もできましたね(携帯で話すのはあまり好きではないのです)。

ネットやコンピュータが完全に市民権を得た今では、周りの反応も上々です。ふふふ、私の時代が来ました。還暦を超えた私の母も、iPhoneなら欲しいということで、私の旧機種を利用中。やれ、グーグルがどうの、アプリケーションがどうのと質問されて、ちょっと仕事は増えましたが……(笑)。

で、今回の「iSlate/iPad」です。iPhoneで不便だと思うのは、書籍データの参照。画面が小さいから致し方ないんですけどね。何でもスティーブ・ジョブズ(アップルのCEO、天才的経営者)は出版・新聞の概念を変える!と意気込んでいるそうで、大いに大いに期待しているところであります。

iSlate/iPad、そのうち買っちゃうだろうなぁ……。