電話でかかるセールスは千に一つも益はない

この間の成人の日、着物の販売・着付けをする会社が計画的に夜逃げしましたよね。報道を読んでいると、騙された人は「電話セールス」にひっかかった人が多かったらしい。

このブログでも何度か書いていますが、「電話セールスをしてくる会社や事業はもれなくクズである」という法則は、もう小学校の教科書に書いておいてもいいレベルなんじゃないかと思っています。

電話セールスって、人が忙しくしている時に、心底どうでもいい用事でいきなり割り込んでくるんですよね。曰く、「有利な投資がどーたら」「インターネットによる効果的な広告がどーたら」。

知らんがな。有利な投資案件があるならお前がやっとけよ。インターネットで広告って、お前はウチのウェブサイトを見て電話してるんと違うんか(笑)。

ひどいのになるとこんなのも。

「はい、宮田塾です。」

「お忙しい時間に申し訳ございません。突然ですが、お子さんの塾でお困りではありませんか?」

逆に面白くなってきて、どんな塾を紹介してくれるのか聞いてみるんですけどね。

大体、このネット全盛の時代になんでわざわざ宣伝電話をかけてくるのか。電話で宣伝攻勢をかける時点で、顧客のことを全く考えていない「売らんかな主義」のいい加減な会社だということが露呈していますよね。

当塾としては、塾生保護者様との連絡や、お問い合わせ下さる方々との連絡手段として電話を置いていますので、こういうノイズは非常に困ります。ご遠慮いただきたいと思うんですが、そういう会社は丁寧にブログなんて見てくれるはずもなく、書いても無意味なんですけどね……。


原則として、セールスと分かった時点で遠慮会釈なくガチャ切りして終わりなんですが、面白そうな電話は、少しイジってみることも。

「お忙しい中申し訳ございません。こちら○○社(ネット関連の大きな会社)でございます。」

そんな会社が当塾に用事のあるはずもなく、また仮にあるとしてもメールで連絡があるはず。でも、とりあえず信じたふり。

「ああ、○○社さんですか。お世話になっております。どんなご用件でしょうか。」

「ペラペラペラペラ(宣伝文句)」

「それって宣伝だと思うんですが。本当に○○社さんなんですか?」

「はい。○○社の『方』でございます。」

はい、ちょっとごまかしが入ってきました。ここからは大阪弁&タメ口モードにがらっと切り替えます。

「んじゃ、言わせてもらうけどな、お前ら○○社のやり方、おかしいやろ。だいたい……(以下○○社をボロクソに罵倒する内容。聞くに堪えないので略します(笑))。」

「いえ、私どもは○○社の代理店でして……」

「おいおい、さっき確認したら○○社って明言してたやろが。代理店やったら、はよそう言えや。」

「いえ、代理店ではありますが、○○社とは密接な関連がありまして……」

「それやったら、今のこっちのクレーム全部責任者に伝えとけよ。わざわざ電話を掛けてきてんから、それぐらいは責任持ってやれや。」

「いや、あの、その……」

「……って感じで言われるのいやでしょう?他の会社名を称してセールスすると、詐欺罪の構成要件に該当するから気をつけようね。今の会話、全部録音しておいたから、次に掛けてきたら関係機関に提出するからね♡お願いだからもう掛けてこないでね♡」

「は、はい……」


まあ、ちょっと意地悪ですが、電話でセールスしようとする業者も、自営業者を相手にするならそれぐらいは覚悟して欲しいな。時々私のようなややこしいのもいますので。これぐらいやっておくと、ブラックリストに入れておいてくれるのか、二回目がかかることはまずありません。

「親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない」ということわざがありますが、それと全く逆、「電話でかかるセールスは千に一つも益はない」と覚えておけば、大きな間違いを起こさなくて済むかと思います。

なお、当たり前ですが、塾生保護者様やお問い合わせの方々はご遠慮なくお電話下さいね。電話はそうした方々との連絡手段ですので、心より喜んでお受けいたしております。

もちろん、ガラ悪いモードではなく、上品モードでご対応致しますので、ご安心下さいませ(笑)。