「変質者」の声かけ事案

ちょっと前の休日の夜。妻が近所のコンビニに出かけました。十分ほど経った後、何気なく二階にあるトイレの窓から外を覗くと、ちょうど妻が戻ってきたところ。ちょっとふざけてみよう。

「ふひひひぃ、おかえりいぃぃぃ〜!でゅふふふぅ、ご苦労さまぁぁぁぁぁ!」と「おかしな」人っぽく声を掛けてみました。

で、顔を上げる妻と目が合った……と思ったら、全然別の女性じゃないですか!

「わわわ、いや、あの、人ちがい、いや、すいませ、いや、違って、あの……」としどろもどろに謝ったんですが、時既に遅し。恐い物でも見るような顔をして走って逃げて行かれました。いや、「恐い物でも見るような」というより「恐い物そのもの」でございます。本当にすみません。

警察に通報されたらどうしよう、なんて思っていたんですが、特に何も起こらなかったので一安心。

「本日夜10時頃、不審な男が通行中の女性に『ふひひひ、お帰り』などと声を掛ける事案が発生しました。夜道の通行にはお気をつけ下さい。」なんて治安情報メールが来ていた可能性も、なきにしもあらず(笑)。

今後は妻の顔をちゃんと確認してから、「でゅふふふぅ」って声を掛けるよ、と妻に話したところ、そもそもそんな阿呆な事をするなと叱られました。グスン。